こぼれ話とお返事３
2015/02/03
「素直になれない／出水」
出水くんが選ぶのは自分と似たような女の子ではなく、少しタイプの違う真面目な感じの子だったら可愛いなあ、との思い付きから、このようなお話になりました。この学校の生物の授業はのんびりまったりしていて、睡眠学習を期待する不真面目な生徒か、生物が好きで真剣に授業を聞く真面目な生徒か、どちらかしか集まらないという設定が実はありました（笑）。ヒロインは後者ですが、出水くんはどちらでもありません。ヒロインと同じ授業をとりたかっただけなんです。また、メッセージに嬉しいお言葉を頂きありがとうございました。そのお言葉が大きな励みになり、執筆の原動力になります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。澪さん、ありがとうございました！
「終わり始まる／風間」
風間隊の後輩ということで、どのような設定、内容にするか悩んだお話ですが、その分時間をかけて書いたため思い入れのある作品のひとつでもあります。栞ちゃん時代の、近界遠征を経験する前の風間隊という時代設定にさせて頂き、原作との間に大きな乖離が生まれないように書いたつもりです。またタイトルですが、「終わり」も「始まる」も動詞です。「終わり」が名詞にもとれるので、ふたつの動詞の間に読点を入れるか、これまた頭を悩ませてしまいました。少しでも楽しんで頂ければ幸いです。リクエストをくださった餅野さん、ありがとうございました！
「ごめんねシュガー／出水」
わかりやすく、読みやすく、可愛らしいタイトルを目指しました。「ダーリン」「ハニー」を兼ねるような単語を…と思い巡らせて名付けたものであると記憶しています。頂いたリクエスト内容が既に素敵で可愛らしく、とても楽しく書かせて頂きました。交際がばれて冷やかされるのも、気恥ずかしさから思わず否定したくなるのも、高校生らしさに溢れていますね。米屋と三輪にも登場頂きましたが、皆こんなこと言いそうだなあ〜（笑）、と思いながら書きました。米屋も三輪も、ヒロインと出水くんの交際について、優しくからかいつつ見守ってくれると言いますか、きっと何かと気にかけてくれると思います。リクエストをくださったりずまさん、ありがとうございました！
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