『挿入がダメなら恭弥のクリと俺のちんこ摺り合わせるだけでもいっからさ。ダメ?』
「…っ そう言っておいて、いっつも最後までするじゃん…!」
『いやー 恭弥の喘ぎ声や姿見てたら止まんなくなんだよなーっ。……あ、ダメだ』
「 ? 」

ニタニタと、実に気持ちの悪い笑顔で話す織田。彼氏相手にヒドいって?どんだけ言ってもこれっぽっちも堪えないんだから別にいいんだよっ。 このままここで、この冷たいフローリングの上で抱かれるのかと半ば覚悟を決めかけていれば、何を思ったのかヒョイッと織田が僕を抱き上げた。 女の子にとっては憧れの、お姫様抱っこというやつで。

「え、織田 どうしたの…?」
『や、床じゃ恭弥がツラいなと思ってさ。冷たいし、堅いしで負担掛かりまくりだろ? ベッド行こーぜっ』「 ! ……うん、いいよ」
『やったー! 大丈夫、ゴム着けるし中出ししないしアナルセックスもしない!普通に正常位でシたいだけだからっ』

小さな子どもみたいにハシャぎながら僕をベッドへと連れて行く。 こういう、さり気なく優しいところとか、好き

嗚呼、変態彼氏様! (ちょ、ソコばっか舐めな… ぁん!)
(あー、恭弥の愛液うめぇー)


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