トラの大きなおちんちんが僕のけつまんこに入ってくる。襞を伸ばして、おちんちんが押し入ってきた。きゅうって僕の内壁は無意識の間にトラを締め付けて、トラのおちんちんが僕の中で輪郭を帯びていく。

「はぁっぁ」
「帝、もう少し緩めろよ」
「ひっあっ、ひさし、ぶりっだからぁん」


久しぶりと言っても十日間空いただけだけど。
トラの就職が決まって。僕も同じ会社なんだけど、僕とトラはトラのお父さんの家に就職させてもらったから、社内カウンセラーとして雇ってもらっているんだ。
まだ、誰も訪れないから、仕事はトラのお父さん(社長さん)のお話相手みたいな感じの仕事なんだけどね。なんでも今年から新設された部署だから、僕しかひとがいなくて、知名度もないらしい。まだお客様が一度もこないのはきっとそのせいだよってトラのお父さんは笑顔で言ってくれた。僕は鵜呑みにするわけじゃないけど、この会社はカウンセリングを必要としない人が多いんだって良かったなぁって楽天的に今は考えていた。考え過ぎて背負い込むのは良くないって言われているから、トラのお父さんもとい、社長さんに。
そんな能天気で暇な僕と違いトラは忙しくてたまらないみたい。前までトラのお兄さんがいた部署に配属されて、手続きとかで忙しいんだって言ってたよ。トラが最初から忙しいっていう時は本当に忙しいときだから、僕はサポートに回れたら良いなぁって今まで通り家事だけは出来る限り完璧でこなすつもりだよ。
本当は「働かなくても良い」って言ってくれたところを無理言って働きにいかせてもらっているから。僕なんかが出来ることは精一杯やりたいって思ってる。
だから、セックスも我慢した、よ。一日と置かずにセックスするのが普通だった僕等にとって、それはとても珍しいことだった。いくら体力があるトラでも気疲れで帰ってきたら、倒れるように寝ちゃっていたから。



「ふっうっぁ、トラぁ」


久しぶりに受け入れるトラのおちんちんは大きくてすんなり入ってこない。僕もトラに合わせて禁欲していたから。オナニーもしなくなっちゃって。孔はすっかり、縮んじゃったみたい。

「深呼吸しろよ」
「はっぁっふっわかった」
「ゆっくり、ゆっくり飲み込めよ」
「ぁっあ、ありがっんと」

トラのおちんちんが僕の皮をゆっくり伸ばしていく。熱が身体中に伝わる。単純におちんちんに貫かれるんじゃなくて、僕のなかにもっと巨大な塊が入ってくる。


「ひっ!!」

ぐちゅぶにゅぶにゅ、ぐわっわっ!!
一番、大きな鬼頭を抜けると、僕の内壁にトラのおちんちんが広がる。矯声が思わず上がる。


「やっと入ったか」
「ふっひっあっひゃぁん」
「今日はゆっくり慣らしてヤるからよ。まぁ、途中から理性失ったら俺は知らねぇけど」


僕はトラの身体に足を這わせ、くっつく。呼吸を落ち着けるように、慣らしている間、トラは僕にキスをしてくれた。舌が咥内を犯していく。歯茎を嘗められ、舌を絡ませ、唾液をごくごくと流して貰える。透明の線が出き、唾液が顎を伝い首もとまで垂れる。顎を目掛けてトラは僕の首筋に噛みつく。


「ひゃわん」

傷みがじんわりと疼きに変わる。
噛みついた痕にねっちょりとした舌が這う。唾液が傷筋に入ってきて、僕は身体を震わした。


「はっあ、やっ」

自分で震わしたくせに、身体が動くことによって、トラのおちんちんが僕の内壁を突く。眼前に見えるトラの男らしい表情が垣間見え、頭に熱が押し寄せた。
ぐちゅぐちゅと気泡が潰れる音がして、トラが動く。

「帝は俺の顔見ると感じるよなァ。さっきより、締まってんだけど」
「はっぁん、だってぇ、トラのが、くっあ、僕のなかにあるのに、ひっぁっぁん」
「あるのに、どうしたんだよ」
「こんな姿ぁ、トラに見られているなんって、はぁぁんっあ、ひゃっ、恥ずかしい、よぉ」
「恥ずかしいのが良いんだろうがテメェは」


トラの肉棒が僕の内壁で暴れる。
ぐちゅ、ぶにゅ、ちゅ、ぐぶぶ!
ピストンする動きに僕の内蔵が引っ張られていきそうになる。

「うっあ、トラので、僕のなか、いっぱいだよぉ」
「この、インランがっ」
「はっあんっふぁ、そう、なの。僕、淫乱なのっ、トラぁっ、トラのもっと欲しいっあっひゃわんっあっあっあっ」



頭が雲ってきて、僕がもっと馬鹿になっていく。トラの肩に手を伸ばし、爪先で皮膚に触れる。トラの背中を傷つけたくないけど、気にするな、と以前言われたことがあるので、こういう時、必死にしがみついてしまう。


「トラぁっ、僕っもっあっふっひゃっぁっああっあんっ、ひゃわぁんっぁ」

前立腺を狙ってトラのおちんちんが僕を激しく突く。僕は爪先と爪先がくっついて、太股にトラの汗を感じた。
ぐちゅ、ぶにゅ、ずちゅちゅ、にゅぶっっ!!
強烈な鉛の塊が僕の前立腺を犯している。熱い。トラの熱に溺れ、トラに包まれて僕は死んでしまいそうになる。


「あっあっあぁんっああっふっあっひゃわっああっ、もっと、トラぁ、淫乱な僕のけつまんこに、熱いのちょうだい。トラの精子ぃ、僕のなかにぶちまけてよぉぉっ」
「っ、エロいセリフばっかり覚えやがって! オラよっ!」

トラはピストンを激しくする。僕のけつまんこにトラの熱い精液が発射される。けど、トラは止まることを知らない。
吐き出した筈の精液を潤滑油代わりにして、さらに激しく動く。
通常サイズでも威力があるトラのおちんちんが復活していくにつれ、大きくなり、僕のけつまんこは満たされる。
びぎぎぎっぎって襞が伸びて、僕の内壁は緩い悲鳴をあげながら、トラの形に変えられていく。
ずぼずちゅずちゅちゅちゅちゅう
ぱぁん、ぱあん

「ひっあっ、も、僕だめだよぉ。トラのことしか考えられなくなっちゃうっ!」
「俺のこと以外考えんじゃねぇよっ、なァ。もっと喘いでバカになっちまェ!!」
「ぁっあっあああっ、も、イくぅっ!! イっちゃうよぉぉぉ」


僕の身体が飛び魚のように跳ねる。痙攣。トラは僕を支えながら、熱を再びぶちまけた。





それから休む暇なく、僕らのセックスは続いた。







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