精液を咀嚼する音が俺の股間の下で聞こえて生唾を飲む。帝は丁寧に俺のペニスを舐めながら、口に含む。小さいこの子の口内に俺のペニスは収まりきらねぇで、溢れている。それでも、美味しい、美味しいって言いながら精液を飲む帝はスゲェ可愛い。 この世に可愛いという文字に当てはまる奴は山のように存在しやがるが、帝ほどこの言葉が似合う子はいないし、俺は真剣にこの子が、世界一、いや宇宙一可愛い存在だと信じてならねぇ。 信じる信じねぇの問題じゃ既にねぇな。この子が一番可愛いのは真実であり、動かせるものではない。他の野郎の一番が居ても、俺はなんとも思わないが、コイツが可愛いということを否定する野郎がいたら、ブン殴ってやるよ。それか目玉抉りだしてやってもいい。お前のガンキュウはもう不要だからってさ。 「はぁ、んっあ、トラぁ美味しいよ、精液ぁ」 「美味しいわりには全部食べられてねェだろ。もっと、根元からすくい上げろよ」 「ふぁ、っぁんぁ、わかった、よぉ、ぁっんっんっん――」 陰会部から帝は舌を這わし、精液の残滓を口の中へと放り投げていく。舌の上に集めて、ゼンブをまとめて食べる気なのだろう。リスみてぇに頬袋に溜め込んで、膨らんできている。 オイオイ良いのかよ。 んなにいっぱいだったら俺の食べきる前に器官へ詰まるんじゃねェ。 「トラっぁ、んんっ、トラぁん」 「いいぞ、帝、ほら、反対側も舐めなさい」 「はぁい」 にっこりと恍惚な笑みを浮かべた。ああ、やっぱり最高だ。こんな間抜けた顔を俺に曝しやがって! テメェの頭押さえ込んで、むしゃぶりつくしてやろうか! 可愛いったらありゃしねぇじゃねぇか。俺は今すぐお前のはしたない、アナルにブチ込んでやりたいぜ。 「はぁ、んっぁ、トラぁ、見てぇ」 帝は俺の目線より少し下になるよう体勢を合わせて、甘ったるい赤ん坊のような声色で俺を誘う。 肩には俺が子供の時ぐれぇの手のひらが置かれ、くぱぁと唾液のイヤラシイ音と一緒に閉じていた口が開かれた。 「イイゼェ、帝。むちゃくちゃエロい」 「んっ、ほんとぉ。ねぇ、トラぁ、僕が精液食べるのぉ、おいしいんだよぉ」 「ああ、見てるから、食べなさい」 「ふぁ、んっあはっ、おいしいよぉ、トラの精液ぃ。僕、とっても好きなのぉ」 「知ってるぜぇ」 帝は咥内に散らばった精液の残滓を舌で集め俺に見せる。真っ赤な舌が精液の白濁をよく目立たせ、粘膜の糸が細く光、瞬間はなんとも言えねぇくらいエロい。頬を紅潮させて、恥ずかしくてたまらないといった顔つきをしているのに、見て欲しくてたまらないという矛盾が俺の欲望を煮え立たせる。サイコウだぜ。なぁ、帝。 「それより、お前はココにブチ込んで欲しくねぇのかよ」 「ひゃうっ! ぁ、ん」 俺の指先を帝の閉じられた窄まりにやり、突く。帝は突かれた衝撃で腰をくねらせた。よっぽど俺のが欲しくてたまらないのだろう。ただでさえ、勝手に射精しないようコックリングが帝の愛らしいペニスには輝いているのだ。正直、射精したくて、辛抱ならねぇハズだ。 「ブチ込んで欲しいんだろう、あ゛ぁ?」 「ひゃぁっふぁ、欲しいよぉ。帝のま○こにトラの大きいのブチ込んでよぉぉ」 「けど、なぁ。俺のお前が舐めてくれたせいで、今は萎んでんだわ」 「そんなぁ、だってトラが」 ああ、だよなぁ。俺がイかすことが出来たらお前のインランなま○こにブチ込んでやるって言ったよなぁ。お前は文句ねェくらい合格だったぜ。エロくて可愛くて。けど、残念なことに、もうちょっと苛めねェと楽しくねェんだ、俺が。だから、もうちょっと我慢しようぜ。帝。 「もっかい、俺のこと勃たせてみろよ」 「ん……――なら、頑張る」 「ただし、フェラはもう無しでな」 「そんなぁ」 「自分の乱れる姿を俺に見せながら、ほら、キスしてみろよ。キスはオッケーだぜェ」 今の俺はすげぇ悪人の面してこの子のことを見ているのだろう。羞恥で眉を曲げながら、困ったといった様子の帝は、決意を固めたようで、ごくりと生唾を飲んだ。 帝の柔らかい手のひらが俺の頬っぺたを包みこむように持ち、唇の隙間から、舌が侵入してくる。俺からは何一つ動いてやらねぇと決めているので、帝の動きに合わせる。ピチャピチャと唾液を弾ませながら慣れない手つきで舌を絡ませた。 「ん――トラぁ―――ん」 合間で俺の名前を囁く。 熱が篭った帝の声色で囁かれただけで、ショウジキ俺の理性なんて、紙のように飛んでいくが、ここで勃っちまったら楽しくねェので、勃起しようとするペニスを阻止するよう、気を送る。 チュッチュと舐めるようなキスを数回、あの子は繰り返した。 「トラぁ」 「イイゼぇ、帝。だが、まだ足りねぇな」 「ん……――ふあぁ、まだぁ」 「ああ、まだだ。まだ、帝のココに、ブチ込んでやれねぇよ。破裂しそうな所ヤバイけどな」 「やだぁ。トラァそ、そこ、触らないでぇ」 「そこってペニスのことか」 「う、うん、僕のおちんちん触らないでぇ、もう、駄目なのぉ、痛いから。ぐちゅぐちゅで、限界なの」 コックリングが嵌られたペニスを弄ってやると、帝は俺の上で腰を揺らした。今すぐにでも、犯してやりてぇな。誘うように腰を振って。意識的に、この子がしている時も大層、滾るのだが、俺としては、こういった無意識の行為の方が腰にガツンと一撃を喰らわされてやべぇ。 「限界だったら、俺の勃たせろってさっき言ったよなぁ。まだ、半勃ちなんだけど」 「ひゃう。ごめんなさいぃ」 「ほら、見ていてやるから、やりなさい」 指先を折り畳むように、指示すると帝は自分の胸についた乳首に手をやった。 ぷくんと勃った乳首は真っ赤に熟れていて、あの子は自ら爪先で、乳首を引っ掻いた。 それだけで、想像を絶する快楽の電流が流れるのだろう。帝は、腰をくねらせ、馬のように鳴いた。 「ひゃぁぁうぅんっあぁ、トラぁ、のがぁ、僕の、お胸を触ってるのぉ」 くねくねと乳首を捏ねるように帝は執拗に乳首を攻めた。当に限界を迎えているのか、帝は、口の切れ目から涎を垂らし、双眸は涙でいっぱいだ。 「見てぇ、見てぇ、トラぁん、僕ねぇ、トラにおっぱい触られただけでぇ、おちんちん、こんなんになっちゃったのぉ」 勃起し痛々しく腫れあがったペニスを俺に向けてくる。立て膝の体勢で、腰を激しく振り、我慢汁が俺の肌に飛ぶ。 はひぃ、はひぃと豚みてぇに嬌声を発しながら、帝は、ローションを手にとり、ぶちゅうっと自分の後孔にブッ刺した。 えっろ。 「トラぁん、僕のお○んこ、もう、準備万端だからぁ、ちょうだぃちょうだいぃぃぃ」 収縮を繰り返す襞を強引に指先で拡げていき、アナルを見せる。ローションを入れ過ぎて所々、手を滑らせている様子が間抜けで、すげぇ、可愛く映った。こんなに品がない姿を、堂々と見せているのが、この子ということが大切なのだ。 「お願いぃぃぃ、お願いぃぃ」 ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ、ぶちゅぅう。 アナルを弄くる音が鼓膜にまで届く。 帝の悲痛な叫びはその後だ。ああ、サイコウだぜ、やっぱり、お前はよぉ、帝。 俺は、立ち上がり、背後から帝の後孔目掛けて自分のペニスを指してやった。 「あぁぁぁあああ、トラのがぁぁ、入ってくるよぉぉぉぉ」 「気持ち良いかぁ、帝」 「気持ぢいぃよぉぉぉぉぉ! はひぃ、あひゃぁ、トラぁ、外してぇ、おちんちんに嵌ったリング外してぇぇぇ」 懇願するので、俺は優しい手付きでコックリングを外してやった。限界を迎えて、白目をむきそうな子の頼みを聞いてやらない程、俺は碌でなしではない。頑張ったしなぁ、帝。それくらいは叶えてやるよ。 「ひゃぁぁぁぁぁぁ! イくぅぅぅ、イってるぅぅ!」 びくん! と射精する。我慢さすのは良くやるが、ここまで勢いよく飛び出したのは久しぶりだ。ああ、今度は射精過ぎて、精液がカスカスになるまで犯して見るのも楽しいかも知れない。玩具使っては何回かしたけど、耐久で犯したことはないからなぁ。ビデオ撮影して、乱れたこの子の姿を見せながら犯すっていうのも楽しそうだ。 「帝ッ――俺もイくぞ」 「ふあぁぁぁぁん、きてぇぇぇああぁぁぁトラぁぁぁ」 射精してやるとまだ出し足りなかったのか、帝はびひゅん、ぴゅしゅ、と残滓を吐き出した。 相変わらず、可愛かった、顔を掴み頬にキスしてやろうとしたが、気絶しており、無理させちまったかと、愛しいこの子の頭を撫でた。 後始末もしておくか、とペニスを起こさないように、慎重な動きで抜く。 「風呂行って、オケにお湯汲んで……それから、だな。腹下さねぇように掻きだしてやらなくちゃなァ」 コンドーム有りでセックスしてた時代が懐かしいなぁと思いながら帝の頬にキスをした。 明日、無理させてごめんなって謝っても、お前はきっと「大丈夫だよ、トラのせいじゃないから、平気だよ」って謝るんだろうな。 本当に、優しい子だ。 優しくて、可愛くて、えろくて、愛しくて、もうお前のすべてを俺のものにしてしまいたい。 |