I like, but not love | ナノ

あとがき

こんにちは、星羅です。I like, but not love、完結です。暗いのとか死ねたが嫌い、という方はすみません…。無事、完結したので、ちょっとした裏話をしてみたいと思います。


この話は、My dear!を書いてて、真逆の暗めな話を書いてみたいというところから始まりました。
なぜ綱吉が10年後の24歳ではなく、7年後の21歳かといいますと、14歳の綱吉があそこまでマフィアを嫌っているのだから10年たっても嫌いなんじゃないかな、でも最終的に綱吉はボスになったんだからもうちょっと若いときになんかあった、というのはどうだろうと思ったからです。(自己満足!)
ヒロインと過ごした短い時間のなかでボスとしての責任やマフィアに対する思いだとかが変わるといいなあ、と思いながら書いてました。
白蘭が出てきたのは無理矢理、原作と繋げようとしたからなのですが…白蘭の口調、わからぬ…なので適当です←
ヒロインが死んでしまったのを悔やんで、過去の自分を強くして、彼女が死ななくてもすむように、と願って過去の自分に託すとか、そういうのも書きたかったのでもう満腹です。
初めての暗め連載でいろいろと筋の通っていないところもあるかもしれないのですが、(というか絶対にあります)そこは目を瞑ってやってください。


I like, but not love、好きだけど愛してない。謎なテーマですがこれが全てです。
最終話の「時間があればどうにだってなる」というところがあるのですが、言い換えると「愛するには時間が少なすぎた」という意味になってます。まだ、愛してない、でも好きだよという思いもこめてみました!でも見事に玉砕しました…


なにはともあれ、ここまで書く事ができたのはここに通って下さった方々のおかげです。ありがとうございました!



090804 星羅