シアワセ

参加者

GM.ひよにし屋
PL.夕紀乃/ノア
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GM：それでは「シアワセ」開始致します宜しくお願いします！！！！！！！！！！！！！！！！！！（十字切り）
ノア：よろしくお願いします！！！！！！！！！！！！！！１(十字切り)
GM：【導入】
GM：探索者はいつも通りか、はたまた珍しいことか、夜ベッドの上で眠りについていた。
もしかすると、誰かに呼ばれ、導かれていたのかもしれない。
GM：・・・
GM：・・
GM：・
GM：探索者は意識の底で、誰かの声を聞くだろう。
GM：「貴方は、死を知っているの？」
GM：拠点やダンジョンのことは頭に無く、無意識にでも、
自身の生まれ育った世界でのことを話そうとするだろう。
瞼はまだ開かず、新たな記憶も戻らないが、それでも探索者は理解してしまっている。
元の世界で、死を知っていたか、はたまた知ろうとしていたか、否かということを。
ノア：「……」ぷかぁ……。「いくらでも」いくつ殺めたか、いくつ看取ったか。そんなの、もう、数えるのもおっくうだ。
GM：「そう、貴方、知っているのね」
GM：声は、どこか優しい響きを持っていた。
GM：・
GM：・
GM：・
GM：【シアワセ(××××)】
GM：探索者はその世界に立っていた。
GM：更地だ。跡形という言葉すら似合わない程の、どんな跡もない更地だ。
乾いた灰色の地面が続き、空は黒に包まれている。
GM：貴方はこの光景を知っているだろうか。
あるいは似たような場所を見たことがあるだろうか。
知っているのであれば、思い出しても良い。
ノア：「……」似たような色合いの町は思い浮かべるかもしれない。もう思い出してるからね。
GM：景色の中に、一つの道と花売りの少女が存在する。
花売りの持つ籠には花が数本入っていた。
ノア：「……？」ここどこだろう？
ノア：「……」おんなのこ。「ねぇ、ここはどこ」少女に、ふわふわとした足取りのまま問う。
GM：「此処は町の外れにある場所ですよ」
「これからお墓参りですか？」
ノア：「まちのはずれ」そんな街あったっけ。「……お墓参り？」不思議そうな顔をしている。
GM：「あの道を進むとお墓があるんですよ」
「一輪、持っていきますか？」
そう言って花売りは貴方に花を渡してくれる。どんな花かは、探索者に委ねよう。
ノア：それなら彼岸花がいいな。
ノア：「……ありがとう」受け取ろう。
GM：なら、透明な袋に包んだ彼岸花だな。毒には気を付けて。
ノア：( ˘ω˘ )b
GM：ｂ
ノア：「ねぇ、どうせなら道案内してくれない？」「迷子になったみたいなんだ」ここがどこなのかピンとこない。
ノア：「お墓まででいいからさ」
GM：「ええ、いいですよ」こちらですと言って道を歩き出す。
ノア：着いて行こう。てこてこゆらゆら。
GM：・
GM：・
GM：・
GM：貴方はいつの間にか崖の端まで来ていた。周りに花が美しく咲き誇っているだろう。
貴方しかいないこの夢で、崖の隅に一つの墓が立っている。
GM：花売りの姿はいつの間にかない。
ノア：振られた。
GM：( ˘ω˘ )
GM：この墓を見ると名前が書いてある。探索者の知っている、死者の名前が。
ノア："アイン"　それから、そうだな……
ノア："ドライ"と書かれたものが消されて、傍に"テディ"と書かれているんじゃないかな。
GM：彼岸花を手向けますか？
ノア：「……」ああ、この二人か、と。
ノア：手向けよう。死者にはちょうどいいだろう。リコリスの花を、あなたたちへ。
GM：花を置いて、身体を起こす。
GM：貴方はいつの間にか、記憶の中の光景にいる。
忘れていた記憶でも、既に思い出していた記憶でもいいだろう。
GM：貴方は自身の「身に覚えのある死に際」に関する記憶を思い出す。
あるいは、「見覚えのある死」に関する記憶を思い出す。
元の世界でそのような記憶がない場合のみ、ダンジョン内の記憶でも良い。
ノア：……そのふたつの死、どちらにも、僕は、立ち会えなかった。
ノア：ひとつは僕を逃がすために扉の向こうで死んだ。無数の発砲音から、まだ幼さの残る彼に何が起きたのかはわかった。
ノア：ひとつはひとりで。……正確には、目の見えない彼が、青空の下で眠るのを看取っていたらしいけれど。
ノア：僕よりも先に生まれた彼は、ひとりで、空のもと眠ったらしい。
ノア：……だから、僕は知らない。
ノア：ようやく治った体を引きずって、彼らの石の墓を見て、
ノア：実感の無い死がそこに眠っているのを、ただ、見ただけだ。
GM：声が聞こえ始める。「たすけて」という声が。
それは、貴方の声だったかもしれない。あるいは、見知った声だったかもしれない。
GM：いいのだろうか、それで。
ノア：「…………？」何の声だ。
ノア：自分だとしても、死者だったとしても、きっと、わからないだろう。だって同じ声じゃないか。
ノア：もしくは自分の、アンダンテの声だろうか。ああ、それなら笑える話だ。
ノア："声"がどこから聞こえたのか分からないが、なんとはなしに目の前に向かってひとつ発砲する。
GM：ぱぁん！
GM：銃声音が響き、……目の前の夢が剥がれ出す。
GM：貴方は直観的に、終わりを感じるだろう。ああ、起きる時間だ。
……しかし、ふと、様子がおかしいことに気付く。
GM：何処かで聞いた声を拾った気がして、貴方は振り向いた。
ノア：「？」振り向く。
GM：確かに此処は自分の記憶の空間なのに、向こう側に見覚えのない景色が見える。
その中に、夢に囚われすぎて体が動かなくなってきた、その姿が。
ノア：＞＞＞＜＜＜
GM：二人の男がいる。一人は黒い――燃えているそれを見ていて。
もう一人は、……そう、笑わなくなった道化だ。
GM：ユメト・クラウニー。
GM：【境目】
ノア：「何してるのアイツ」は？
ノア：「……」というか消えたはずじゃ(※四季の国終了時
ユメト：かすかに、うわごとのように声が届く。
ユメト："たすけて"　"かえりたい"
ユメト："ひとりはいやだ"
ノア：「…………」カラオケでわいわいしてたときも限界近そうな空気あったしなぁ、と。ため息はいちゃう。
ノア：境目の向こうには行けそうかな。
GM：行けるだろう。どちらの夢も、消え失せることはない。……自身のはそれも時間の問題だが。
ノア：おう。
ノア：じゃあそのまま乗り込んで行こう。とりあえずその空間とユメトさんに幻視して様子を窺う。何がどうなってるんだこれ
GM：見知らぬ景色の中で、ユメトさんはやけにリアルだ。恐らく本物だろう。
もう一人の男は貴方に気にも留めない。気にしなくていいのかもしれない。
ノア：リアルなユメトさんってじわじわくるな。
ノア：ユメトさんあれですかね。正気じゃない感じですかね。元からそんな気配あるけど。
GM：そうですね。正気じゃないですね。何かに集中してそれどころじゃないような。
ノア：「…………」ふむ。
GM：色んな意味で"どこ見てるんだ"感があります。
ノア：1D50+1D4 たぶん偽物っぽいじいさんに蹴り
DiceBot : (1D50+1D4) → 46[46]+1[1] → 47
ノア：？
GM：チョコレート吹いた
ノア：どうなるかな(物は試しっていう顔
GM：貴方が蹴り上げれば、ふっと姿が消えてしまう。
ノア：「うわ」キモチワルーイ……ってしてる。してユメトの様子は。ってことで確認に入る。大丈夫？この指何本？
GM：＞＞この指何本＜＜
GM：座りこんで、何かを言っている。
ユメト："とうさま"　"みえない"　"ここ、どこ"　"かえりたい"
ノア：やっぱり直接叩かないと駄目か(？
GM：物理卓
ノア：「……………………………………」すぅ、　はぁ……。「さっさと起きなよぉ、似非ピエロ」
ノア：攻撃素手+ノックアウト宣言で蹴り飛ばします。
GM：ダイスどうぞ（良い笑顔）
ノア：1D50+1D4 書物効果も乗ってるんだこれ
DiceBot : (1D50+1D4) → 22[22]+3[3] → 25
ノア：まあまあ優しいのでは
GM：まだ優しい（？）
ノア：ノックアウトだったのでHP1残しかな。　　　気絶しない？
GM：ユメトさん反応は……反応……
GM：は……反応あった？
ノア：反応……
ノア：「…………あ」やりすぎたかなぁ。ってことでヒーリングかけてあげよう。慈悲だ。
GM：( ˘ω˘ )
ノア：1D7 きらりらりらりん(ケアルの音
DiceBot : (1D7) → 5
ノア：ついでに気絶解除で
GM：……――亀裂の音が大きくなった。
ノア：「げ」崩れる？　大丈夫かなこれ。
GM：それは貴方の夢から、ユメト君の夢へ侵食していく。
ノア：「ちょっと、さっさと起きなよぉ」往復びんた
GM：色んな意味で気が付いたように、きっと貴方を見るだろう。
――夢の中も、もう終わりの時間だ。
ユメト：「…………ぇ、」ぽつ、と言葉を漏らす。「のあ……？」
ノア：「"え"じゃないんだけどー？」追加往復びんた
ノア：2B50 ぺちぺち
DiceBot : (2B50) → 17,26
ノア：普通に痛いのでは
GM：痛い
ユメト：「びゃっ」びんたされてる。「いってえ……」うう。
ノア：「で」「目、覚めたぁ？」
ユメト：「…………僕、……」「…………」俯く。
ノア：「あぁ、後悔も反省も後でしてくれない？　僕それにまで付き合うつもりないからさぁ」からりと笑う。「帰りたいんでしょ。なら、さっさと帰りなよ」
ユメト：「う」ぐさっとしてる。「…………うん」「帰りたい」
ノア：「……素直なのはいいことだよぉ。ほら、立てる？」手を差し出す。
ユメト：「……ん、」手をとる。立ち上がる。
ノア：「帰ろっかぁ」ぐいっと引っ張る。「君には待ってる人もいるでしょー？」僕なんかと違ってさ。
ユメト：「わ、」引っ張られる。
ノア：そのままうじうじしてる似非ピエロを引っ張りながら適当に出口を探すかな。まあ探さなくても帰れそうな気がするけど。
GM：出口を求める貴方達をも呑みこんで、夢は剥がれ落ちていった。
GM：「――それでも、悪夢はまたどこかから芽生え、芽吹き、花開くものよ」
GM：その声を最後に――
GM：・・・
GM：・・
GM：・
GM：【停止】
GM：まずユメトさん。
GM：痛え。
GM：探索者はベッドに落ちた状態で目覚めるだろう。
記憶に新しいのはただ一つ、探索者が思い出した記憶だ。
GM：ノアさんはというと、
GM：気付けばあなたは拠点の入口にいるだろう。
どうしてここにいるのだろうか……理由もわからないまま、部屋に戻ることになる。
ユメト：ぼてって落ちてる。ぷきゅう……。
ノア：「？？？」「またどこか行ってたのかなぁ……」
ノア：一瞬迷ってから部屋に戻るだろう。僕はともかく、ライラは帰らないとまずいだろうから。
ユメト：「…………」覚えてるよな。少なくとも一日の間は覚えてるよな(小瓶横目
GM：SEYANA
ユメト：「……………………う、」瞳に涙が浮かぶ。こわい、こわい、
ユメト：部屋を飛び出して行った。きっと白木蓮の誰かを探しに行ったんだろう。
GM：悪夢だった……それも終わり。
GM："死逢わせ"の夢から、さようなら。
GM：【花とダンス】
GM：両者クリアです！！！！！！！！！！！！！お疲れ様でした！！！！！！！！！！！！！！！！！！
ノア：お疲れ様でした！！！！！！！！！！！！１
ユメト：＼わー／
GM：報酬！
GM：自身の「身に覚えのある死に際」に関する記憶の一部
or 自身の「見覚えのある死」に関する記憶の一部
ユメト：わーいヾ(*´∀｀*)ノ
GM：ちなみに墓の後で見たものは入手済の記憶でしたか
ノア：お墓の後　んー
ノア：元からあるやつをより詳細にしたりはしてたかな(ユメトも含む
ノア：どうなんだろ(似た範囲の記憶ではある
GM：じゃあ
GM：※RPの記憶が入手済の記憶だった場合：自身の「夕」に関する記憶の一部
ノア：あ、ユメトは追加してるわ
GM：ｂ
GM：これ持ってる？
ノア：ノアがもともと持ってるやつをちょっと描写多めにしたくらい
ノア：えーと(見に行く
ノア：夕は無いかな。夜の始まりとかはあるけど
GM：じゃああげる
GM：※「夕」の記憶は、ダンジョン内の記憶を可とする。
ノア：ダンジョン内の記憶
ノア：シアワセの中の？
GM：他のでもいいよ
ノア：まじでーーーー
ノア：ヾ(*´∀｀*)ノ
ノア：＜がんばったかいがあった