【誕生日企画】
シーザー誕生日おめでとう!!
という事で短いシーザー夢2本立て。
ほぼ会話文。






スケコマさないシーザーver.


シヨリ「シーザー誕生日おめでとう!!えぇっと・・・何をプレゼントしていいか迷ったから、何の捻りもないけどシーザーの好きなヒマワリの花と、バースデーケーキを作ってみたよ!!」

シーザー「マンマミーア!嬉しいぜ!何の捻りもないなんてとんでもない!!ラッピング、自分でやったのか?凄く好きな色合いだ。グラッツェ!!

・・・さっそくいただいてもいいか?」

シヨリ「勿論!!」


そしてケーキの箱のリボンを解いていくシーザー。解くや否や箱は開けずに、解いたリボンでシヨリの両腕を巻き一纏めにし、最後にリボン結びをする。


シヨリ「ちょっと?!何してるの!!」

シーザー「言っただろ?さっそくいただいてもいいか?って。勿論って即答したのはお前だろう?」

シヨリ「私はケーキの事を言って・・・!」

シーザー「俺はケーキなんて一言も言ってないぜ?」


そしてシヨリを抱き上げベットに下ろすと、そのまま覆い被さる。


シヨリ「えええいや待って!ケーキ、先に食べてほしいなぁ・・・!」

シーザー「こっちが先だ」


有無を言わさぬ返答と共に、早速シヨリの服を脱がしにかかる。


シーザー「最高の誕生日にしてくれるだろう?」

シヨリ「・・・!!」


言い返せないシヨリを見下ろし、舌なめずりをして。



「いただきます」



※ケーキはその後(シヨリを美味しく召し上がった後の)シーザーが美味しくいただきました。ヒマワリの花は大事に花瓶に生けているという事です。










***
「正夢」「予感」設定ver. 
※付き合ってない。



とある朝のカフェにて。


シーザー「今日はご馳走させてくれないか。俺の誕生日なんだ」


カップに両手を添えていたシヨリはキョトンとした顔でシーザーを見返す。


シヨリ「・・・あぁ!イタリアの人は自分で誕生日をお祝いするんだっけ」

シーザー「そう。その一環で、ご馳走させてほしい」

シヨリ「うーん・・・そう言われると甘えたくなってしまうけど、私・・・何も用意できてないわ。今シーザーの誕生日を知ったんですもの。私も何かお祝いしたいんだけど・・・」

シーザー「・・・・・・。じゃあひとつだけ、聞いてもらえるかい?」

シヨリ「えぇ、私にできることなら」

シーザー「それじゃあ・・・シヨリのキスが欲しい」

シヨリ「・・・・・・」

シーザー「・・・・・・」


シーザーは内心『やっべぇ滑った!今言うべきことじゃあなかった!!』と頭を抱えている!!


シヨリ「・・・ふはっ!相変わらずイタリアの人は言うこと成すことロマンチックね!あぁごめんなさい、私の国ではあまり言われたことがないから、新鮮で・・・!」

シーザー「いや・・・(良かった、引かれた訳じゃあないみたいだ!!)

その、無理強いはしないよ」

シヨリ「いいえ?そんなもので良いのなら、喜んでさせていただくわ。それじゃあ向かいから失礼するわね」


その場で立ち上がり、シーザーの頬に手を添え。目の下の痣に口付けるシヨリ。


シヨリ「・・・こんなものでいいかしら・・・ってやだ!口紅ついちゃった!!今取るわ!」


布巾でシーザーの頬に付いた口紅を拭き取ろうとするが。


シーザー「いや、このままでいい」


布巾を持つシヨリの手を握る。


シーザー「最高の誕生日だ。グラッツェ」


そして、シヨリの手の甲にキスを落とす。


シヨリ「・・・もう。貴方がそう言うならそのままにしておくわ、色男さん?だけど、後でちゃんとお祝いさせてね」

シーザー「あぁ。楽しみにしているよ」


二人で笑い合う。平然を装ってはいるが、過去にないほど鋼を打っている心臓の鼓動と顔の熱を、悟られてくれるなと必死に押さえていたシーザーであった。



君が残した
ルージュの跡




ジョセフ「ハッピーバースデーシーザーちゃーん!!・・・てヤダ〜!ほっぺに口紅つけちゃってェ!朝からシニョリーナとお楽しみしてたワケ〜?」

シーザー「フンッ、羨ましいだろうJOJO?」

ジョセフ「ッカ〜!ムカつく!!見せつけてねーでとっとと拭きやがれスケコマシイタ公!!!」


ガシガシ!
(ジョセフがそこらへんの布でシーザーの頬を拭く音)


シーザー「・・・・・・JOJOォォォオオオオオ!!!貴様ッ絶対に許さんッ!!!!!」

ジョセフ「ハァッ?!何でだよ親切に拭いてやっただけだろーがよッ!!」


この後本格的に喧嘩になり、リサリサ先生に止められました。




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20150513




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