文 | ナノ
(綺麗な彼。)

苗木くんが久々にジャバウォック島に来た。
最近、僕がはまってるものをオススメしようと思って、部屋に誘った。

僕は、綺麗なものが好き。
ビーダマみたいな飴玉と棒のついた綺麗な飴玉。

「綺麗な飴玉だね!」

ニコニコ笑って、飴玉を食べる前に明かりに透かして見てる苗木君がすごい可愛い。
僕みたいなゴミ虫の誘いに乗ってくれて、こうやって一緒に過ごしてくれるだけで苗木君はなんて優しいんだろうか。

「うん!すごい美味しい!」
「でしょ?最近、ロケットパンチマーケットで見つけたんだけどすごい綺麗で気に入ったんだ!」
「分けてくれてありがとう!」

ほっぺたの中でコロコロ転がしながら、飴を食べる苗木君はハムスターみたいでかわいい。

「あ、もっと美味しい食べ方教えてあげる」
「へ?他に食べ方あるの?」

僕は、ベッドに苗木君を押し倒して、すばやくズボンとパンツを下げた。
足をつかんで、お尻をむき出しにさせると苗木くんは抵抗しはじめた。

「な、ななな!何してるの!?ひゃぁあ!」
「んん・・・後ろのお尻で食べたらもっと美味しいんだよ!」

後ろの穴を舐めて、僕の唾液でベタベタする。
唾液でヌラヌラしてるお尻が最高にエロい‥苗木君かわいい…涎が出てきちゃうよ‥。

「き、汚いよ!や、やめて!狛枝くん!」
「苗木君に汚いところなんて何もないよ?」

手は、近くに落ちてたヒモで結んだ。
ジタバタ暴れる苗木くんの足を苗木君のネクタイで縛り、余った部分をベッドヘッドに結びつけた。

「何個だべれるかな?」
「そ、そこは出す所であって入れるところじゃないよ!」

論破されちゃった…。
でも、反論!

「でも、すごい美味しいし気持ちよくなれるよ?」
「や、やだよぉ・・・」

少し、心は痛んだけど飴を1個…また1個と入れていった。
何個か入れた時、苗木君が苦しそうにうなり始めた。

「も、むりぃ…やだよぉ…」
「無理?じゃあ、最後に1個‥」

棒付の飴を取り出して、苗木君の中に入れ、そのまま奥に押し込んだ。
グリグリと中で回すと、ゴリゴリと飴と飴がすれる音がして、同時に苗木くんから喘ぎが漏れ出した。

「や…だぁ…はぁ・・・そこ‥」
「美味しい?気持ちいい?いいところ当たってるの?」
苗木くんの自身もゆるゆると立ち上がって、先走りが流れていた。
あはは!僕みたいなゴミ虫がおこがましいけど、苗木君を喜ばせてあげられてる!あはははははははは!

「う…ひど…ひどいよぉ…ひっく…うぅ…」
「苗木くん!?ご、ごめんね!」

本気で苗木君が泣き出して、本気で焦ってしまった。
ごめんね!あまりに苗木君が可愛すぎて、本当にごめんね!
急いで、両手足の拘束を解いて抱きしめた。

「ぼ、僕が嫌いだからこんな事する・・・の?うう…」
「ち、違うよ!苗木君が好きすぎて…ごめんね…」
「えっ!す、す…ありがとう…ぼ、僕も狛枝くん大好きだよ!今日だって誘ってくれた時本当に嬉しかったんだから!」
「ごめんね…本当に泣かせてしまってごめんね」
「もう、ゆ、許すから…あ、飴だして…」

恥ずかしそうに、僕にすがる苗木君に僕の自身も熱をもって立ち上がった。
もっと、この姿を見ていたかったけど…僕は後ろの中に指を入れて、かき混ぜるように飴を取り出した。

「ッ!んん…はぁ…」
「あ、ごめん。いいところに当たっちゃった?」
「んん…んぁ・・」

苗木君の足がピンッと伸びて、快感を我慢するようにビクビクと震えた。
最後の飴がぬちゃ…と音を立てて、コロリと出てきたと同時に苗木君の自身も果てた。

「んぅ…狛枝く…ん…また明日一緒にあそ…ぼうね‥」
「ッ!?苗木くん!うん!明日も!」

そのままスゥ…と寝てしまい、僕は舞い上がって眠った彼にキスを落とした。
でも、視線を落として立ち上がったままの僕自身をどうするか悩んだ。

END




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