▼アシストフィギュア

「エレキマン！手助けしてくれてありがとう！」
「なに、ロックのためだ。断る理由もないだろう？」
「へへ、ありがとう。実はちょっと心細かったんだよね」
「心配するな、俺がついてる」
「えへへ…」




▼2ボス(+α)でスマブラについて


「俺だってロックマン参戦PVにでたもんねー」
「うんうん」
「羨ましくなんてねぇし…」
「クラッシュ、泣くな」
「エアー兄さんの言うとおりだよクラッシュ兄さん！武器としてだけどちゃんとロックマンの手助けになってるから！」
「ウッドはいい子だな！お兄ちゃん感動！」
「メタルはうるさい……」
「ひどい！エアーエアー！クラッシュが反抗期だ！」
「お前はちょっと自重するべきだと俺は思う」
「！？」
「(あれっいつの間にか話が変わってる……？)」
「もうやだこいつら…ロックに会いたい……」


***
「……それにしたって武器としてですら出てない俺らよりは充分ましだろ……」
「あ、今まで公式イケメン設定で優遇されてきたクイックがここで選ばれなかったことにヘコんでる」
「なんかさーフレイムマンの炎攻撃があるんならボクのアトミックファイアでもいーじゃーん！ダッシュBでボクみたいな突進でもありだったじゃーん！」
「それだと他のやつの攻撃とかぶるからNGなんじゃねーの」
「さすがに俺達だけでロックマンの武器固めちゃうとマズイだろ、色々と。だってフラッシュのタイムストッパーなんてチートじゃん」
「なんだよーフラッシュ兄ちゃんのせいかよー！」
「知らねーよ！」
「俺のクイックブーメランならリ●クのブーメランと同じ容量でいけたはずだろ……」
「だからーかぶるからだめだっつってんじゃん。アホ」
「くっそー……」





「うぅん…武器の使い方とか聞きに来たんだけど、お取り込み中、かな？」
「あいつらはいつもあんな感じだよねぇ、ねぇ？」
「ん、わかんない…そうかも…」
「あ、タップマンにスパークマン」
「ひさしぶりだねぇロックマン」
「この前はボクの技開発を手伝ってくれてありがと」
「まぁ楽しかったし、別にお礼を言われるほどじゃあないかも」
「それでも、ありがと」
「いやぁ照れるねぇ」
「あの、さー…一応できるようにはなったけど、まだ不安で」
「あーそれで今日ここに来たわけねぇ」
「うん…困ったなぁ」
「それじゃーボクたちが手伝おうか？」
「えっいいの？」
「ボクとしては大歓迎だよぉ。スパークはどう？」
「だいじょうぶ、もんだいない……」
「ほんと？ありがとう！」
「んふふ…手取り足取り教えてあげるよ」
「ん、うん？よろしくね？」
「(タップ、わるいかお……)」