時代背景は現代で伊達兄は伊達姉として現代に生きている人。転生とかそういうのではなく。
家族設定は一緒、両親と双子の弟たち。ただ両親は仕事の関係で海外に出張中。伊達姉も体調は快方に向かっている、体質的には変わらないので風邪などは引きやすかったり。ただそれも普通に比べたらという程度…ってことで。

4のキャラを出したくて考えた逆トリ。トリしてくるのは伊達主従、真田主従、石田さん&大谷さんは未定、瀬戸内に左近ちゃん、とか?あと又兵衛ちゃん!!!寧ろ又兵衛ちゃんメインがいいっすマジで。家康くんは石田さん&大谷さんが来るなら来てもいいかなぁとか。曖昧。

武将たち主人公宅にトリしてくるんだけど主人公調度検査入院期間で家におらず。双子が対応で何だかんだと両親に許可をとり武将たち主人公宅に居候決定。主人公それしらない。

検査入院後、弟たちを驚かせようと思って退院日を告げずに帰宅、と弟たちのものとは違う履き物があるじゃないの、あれ?お客さん?いやでも今日は平日で弟たちは学校のはずなんだけどな。
そのときに家にいるのは又兵衛ちゃんとなり様。他の皆はなんの偶然か外出中。なり様も書斎にこもっているので姿はなし。又兵衛ちゃんはリビングのソファでうつ伏せで寝ている。主人公パチクリ。

「(誰だろう…でもラフな格好で寝てるから不法侵入ではなさそう。)」

弟たちのお友だちかな?とここで主人公の警戒心のなさが発動。とりあえず又兵衛ちゃんに風邪を引かないようにとタオルケットをかけてあげる。ここで又兵衛ちゃんが起きないマジック!!
そのあと弟たちを驚かせようと買ってきた食材でご飯作り。出てる食器が多かったのでお泊まりに来てる人が多いのかな?とお料理を多目に作ってたらいいね。なんか食材も思ったより冷蔵庫にあったし使っちゃえ!とレッツクッキング。

「(暖かいもの…で、和食がいいなぁ)」

あんまり食べてなかったから胃に優しいもので、とふろふき大根やらお浸しやらを丁寧にお料理。クッキングはとても好きですよ。

そんなとき寝ていたはずの又兵衛ちゃん(月代を隠すために室内でも帽子を着用中)が眠りながら魘されていることに気づく。うぅ、うぅ…ととても苦しそうで眉間にも皺がよっていて、あれ、これ起こした方が良いのでは?

「もし、もし…大丈夫ですか」
「う…ぅう…」
「、大丈…」

そんなとき又兵衛ちゃんのあの台詞。ひとりは、いやだぁ…。
主人公、なんとなくこの人は寂しいんだなって直感。どうしてかはわからないけれど傍にいることを伝えてあげなきゃいけないんだなぁという感覚。冷や汗を流しながら顔を蒼白にして魘されている又兵衛ちゃんに優しく触れながら大丈夫、大丈夫と赤ちゃんに言い聞かせるみたいになでなで。

「大丈夫、大丈夫。貴方は独りじゃないですよ」

いいこ、いいこと撫でてたら又兵衛ちゃんが起床。が、半分寝ぼけてるのか撫でられているのが気持ちいいのかされるがままでいつもの憎まれ口もなく。ぼんやりと薄目をあけてゆっくりと帽子越しに頭を撫でてくれている主人公を見つめる。

「ほら、もう一度眠ってください。今度は悪い夢も何も見ませんよ、ゆっくりお休みしてください」

もう怖いものはないですよ、と柔らかに諭しながら気分は幼子に言い聞かせているようなイメージな主人公。母性?ぽいものが発症しているのだろうか。

その後再び寝て起きた又兵衛ちゃん、起床したらキッチンでお料理をしながら背を向ける華奢な女性。自身が起きたのに気付いたのかこちらをみて起きましたか?と微笑む女性の声に頭を撫でてくれたのはこの女性で夢じゃなかったんだと自覚。
その後又兵衛ちゃん主人公にひっつき虫に。お料理をしててもお洗濯しようとしてても引っ付いてきて一緒に行動。どうやら気に入られた模様。体が弱いと知ってからは何してるんですかぁ…と主人公の家事を変わりにせかせか。
でもデレは主人公に対してだけ、他には性格変わらず。

「又兵衛くん、お買い物いってくるね」
「…おれさまもいきます、よぉ」
「何かほしいものでもあった?」
「べつにぃ…おれさまがぁ いきたいだけ、なんでぇ」
「、ふふ、なら一緒にいこうか」

それみて唖然とするのは他の武将たち。主人公の存在にもビックリだけど又兵衛ちゃんの態度の方がビックリ。そしてそんな又兵衛ちゃんに発狂するのが双子。ギャー!!てめ又兵衛っ姉さんに何してやがんだー!な安定のシスコン。

ほのぼのな予定、というか又兵衛ちゃん落ちにしたい気満々。又兵衛ちゃんを愛でたい。
うおおお又兵衛ちゃん幸せになってくれ。






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