タイトル通り鳳仙の娘に転生した女性の話。 現代で生きていた20代ぐらいの普通の人で銀魂の知識は…かすかにある程度…?かな、うん微かに。はっきりとは知らない。 転生したあとよくわからないままに過ごすがあるときから鳳仙のもとで鳳仙の命令だけで生きていく。母親は知らず、鳳仙の常軌を逸した躾というなの夜兎式英才教育に道徳とか倫理とかいう根本的なものをクラッシュされ人形同然に。でも感情はあるよ、だって人間だもの。いや天人だけど。
神威より?にはしたいけれど最終的には目指せほのぼのである。 吉原炎上編で絡ませたい。主人公は鳳仙の傍らで顔を隠しひっそりと生きてきたので周りからは男だと思われていたり。基本的に幼少の頃からすべてを否定されてきたので命令されないと動かない、逆をいえば命令をされればなんでもやる。勿論鳳仙の英才教育受けているので女で有りながらもその強さは計り知れない、地球人?ものの数秒で倒しますよ?夜兎?生半可なやつなら一瞬ですが何か?なチート娘。
最後の最後。吉原炎上編で鳳仙が銀さんに敗れる際。太陽を見上げ日輪に膝枕されている状態でふと思い出した娘の存在に鳳仙自嘲の笑み。
「恨んでいるか…〇〇…お前は、この鳳仙を 」
酷いという一言では言い表せないほどにおぞましい支配をしてきた父を恨んでいるかという鳳仙に周りが黙る中、主人公一人鳳仙のもと、太陽の下へ。勿論太陽の下にくることなどほとんどない主人公太陽を浴びて直ぐ様朽ちていく皮膚に周りが慌てる。
「あんた…!早く影に」 「、…ん」 「、え…?」
「…と…さ、ん…」
お父さん、と無表情のまま涙を流しただただお父さんとかすれた声で呟く主人公に周りもだが鳳仙自身も唖然。教育するなかで意見や返事を必要としなかったために一切の口を利くことをよしとされなかった主人公、律儀に守っていましたよ。そしてこれまで部下だとしか思ってなかった少女が鳳仙の実の娘と知り唖然。いや、娘だとバレるのは違う場面でもいいか…まぁその辺は追々考えるとして。
勿論命令なしで自らの意思で動いたことや感情を表すことに関しても大変貴重なことであり、神威でさえもビックリ。
「…わしは…お前を支配してきた…」 「…」 「お前の自由を縛り…修羅の道を歩ませ…闇でしか生きられぬようにした…」 「…」 「…そんな、わしを…」 「…」 「…そんなわしを父と…お前は呼ぶのか…〇〇」 「…!」
名前を呼ばれるのは実ははじめてあったりする。なので主人公とてもビックリ、と、同時にやっとよんでもらえたという感動で涙ボロボロ。怨み?えぇ、一時はそんなことを思ったこともありましたさ。憎悪?えぇ、負の感情なんて一回転してなにも感じなくなってしまうほどに抱きましたさ。 でもね、でもなんですよ。どんなに憎んでも恨んでも何しても今生の家族は貴方だけなんですよ、父親は貴方なんですよ。酷いことされたし自由なんてなかったし支配されてもう心はボロボロでしたけどもね、貴方に誉められるのは、父親に認められたと思えるのは、それはそれは嬉しい嬉しいことだったのですよ。
「…ほ、…めて、くださ、い…」 「…〇〇…」 「…な、まえ…よん、でくだ、さい…」 「…」 「…ぉ、っと、さん…」
最終的にはハッピーエンド、というより和解で終わらせたい。鳳仙の旦那も主人公も幸せで終わってほしい、あれ願望? その後は何にも知らない出来ない赤子同然な主人公とよろず屋ファミリーとの平和な日々が始まるのでした的な感じで続きを書くとしたらそんな感じ。 ふむ…もう少し固めなければ…
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