うた恋。が好きです、でもあれ基本的に夢にする要素がない。寧ろ公式の夫婦や絡みをなくしたくないそんな私は定家のお話が好きであったりします。ヤンデレ定家イイネ。

とりあえず皆が皆時代がバラバラ、でも皆と絡ませてみたいそんな我が儘にお答えして主人公同一人物のオムニバス的な。短編集的な感じのもの。

主人公は男、藤原氏の一族ですかねやはり。そして転生者な上に帝の親族か何かというやんごとなきお人であったらいい。

外面的には穏やかで一人でいることが多い、その人の周りだけ時間が緩やかに流れているような感じ。主人公幸薄そうな儚げな美青年で、女性に大人気。「私のもとに通って下さらないかしら!」と噂される毎日で、でも全くといっていいほど女性の噂が流れずで何事となる。身近なものたちが好い人はいないのか的なことを聞けば主人公儚げな表情のまま「…忘れられない方が…いるのです」とかなんとか。そのひとことでまたもや噂が広がりやれ一途だのきっと思いびとは既になくなっているのだの勘違いされる主人公。
実際はそんな人もおらず人がよってこないことに関しては「(マジぼっち楽しすぎるぜー!泣)」状態。忘れられない人とか幼少期の際に女の子に苛められてトラウマ作りマジ女の子怖いな状態のため通えないただのへたれであったり。

うたも無理。壊滅的になんかダメ、下手くそ。でもとりあえず歌わねば…!となり現代で培っていた知識をフル稼働させて舌にのせるが途中で挫折する。そんな内心涙目状態の主人公に周りの勘違いが発動しうたも歌えないほどに辛いことがあったのでは…!と勝手に思い込んでくれたりきっとこの先にはこんな感じのことが続くはずだったのだ…!とか勝手に解釈してくれたりと至れり尽くせりだったり。

とりあえず俺得感が半端ない、私だけが楽しいとても楽しい…!ちなみに主人公は年若くしてなくなりそのことも含め周りはなぜあの人が…!状態で世の儚さとかをそのうたに込めるのですね、マジ主人公ただのアホの子で申し訳ない。





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テーマ「人外ファンタジー」
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