かなり趣味の産物。
カマッ娘クラブでパー子になった銀さんに惚れる男主人公の話。

主人公は年下でパー子さんにガチ一目惚れ、爽やかな忠犬タイプの男主、パー子さん男だと気付いても恋愛に性別は関係ないと猛アタック。

「貴方に惚れました、俺と付き合って下さい」
「は?」

主人公普通にイケメソ、町を歩けば女性の注目の的だが、主人公銀さんにはデレデレ、その周りにはデレ、それ以外には超冷たいとかいう超一途な人。

イケメソで料理出来て家事出来て何でも出来る主人公に新ぱっつぁんや神楽ちゃん、お登勢さんたちは普通に公認。

「いい子じゃないかい、挨拶もきちんとする、礼儀正しい、爽やかで細かいことにも気がつく」
「超優良物件アル!」
「腹黒でもドSでもプーでもない、優しくて健気で目茶苦茶いい人ですよ!」
「そーアル!お前みたいなマダオにはもったいない位超最高の旦那ヨ!」
「よりによって何でお前みたいなマダオなんだろうねぇ、引く手数多だろうに」
「本当〇〇が可哀相アルな」
「銀さんこれを逃したらもう次はありませんよ!」
「てめぇらあああ!!人ごとだと思いやがってェェエエ!!!」


でも何だかんだいってついてくる主人公になんとなくほだされそうになる銀さん、でもそこはあまのじゃくの所以邪険に扱うことばっかり。
でも主人公諦めない、だって銀さん大好き!銀さんのためならなんでもしますよ精神。


「んーと…」
「いつもケーキをお買い上げありがとうございますね」
「え?」
「ふふ、だって毎日毎日本当に幸せそうにお買い上げなさるから」
「あ、はは//俺の最愛の人がケーキとか甘いモンが大好きなんですよ、やっぱり好きな人の笑顔が見たいじゃないですか」
「まぁ幸せなんですね」
「えぇ、でもまだ付き合うことも出来てないですけどね、今一生懸命アタック中なんです!あ、あとコレも包んで下さい!」


本当に楽しそうに幸せそうにケーキを選ぶ主人公をたまたま見かける銀さん、主人公に遂にほだされたのか赤面。

「(ま、マジでかァァアア!!///)」


その後はなんとなく自覚するが今更恥ずかしくて言い出せない、だからまた好きです!なんて言ってくる主人公を男に言われても嬉しかねーよ!とか言ってあしらう。
いつもならここで男主人公が

「それでも俺は銀時さんを愛してます」

なんてこっぱずかしい台詞をはく主人公、だがある時あしらったあと何も言わない主人公に不思議に思い主人公見るとそこには泣きそうな複雑そうな笑みをたたえる主人公。

「やっぱり、男、とか無理ですよね。っすみません、本当今まで迷惑ばっかり、かけちゃって。俺、頑張ったけどでも銀時さんを振り向かせられませんでした!ストーカーみたいな真似で、家事とか、家のことにまで手を出して気を引こう、なんて。本当、今まですみませんでした。…大好き、です」


それからこなくなった主人公、とにかく銀さん周りに責められる。

そんな時にTVの結婚会見で主人公発見、万事屋メンバー絶句、実は主人公超由緒ただしきお家の子。
でもTVで見る主人公と自分の知る主人公のギャップに当惑する。

「な、んでこいつこんな無表情なんだ…」
「まるで感情がないネ…、人形みたいヨ」


そんなドギマギした空気の中に突然の来訪者、その人はなんと主人公のお世話係と名乗る上品なおばあさん。

「〇〇様のお話を聞いて頂けますか?」

その後主人公の家でのこととか過去とか銀さんに惚れた理由とかいっぱい聞いて、結局ほだされていた銀さん主人公に気持ち伝えて主人公家出して万事屋に住み着く、みたいな。


「貴方が余りにも大切そうに優しそうに周りの人たちを見てるから。俺も貴方のその瞳に映りたいと思った。貴方に笑っていて欲しいと思ったんです」



なんとなくほの甘BLDなりそうな予感。溺愛年下ワンコ攻めです、萌へ!




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