世界観 水の膜に囲まれた世界リティーエ。水の膜によって世界を毒から守っている。 精霊が存在しており、人は精霊術によって発展を遂げてきた。 世界の七割は水で占められている。空は一定以上を超えると水の空と呼ばれる空に変わる。 精霊 精霊は輪廻を廻る存在であり、基本的には死んだら新しい精霊へと転生を繰り返す為、死という概念はあまりない。但し、稀に精霊は死に、稀に精霊は生まれる。 精霊が転生を繰り返す為の輪廻の回廊はなくてはならない存在であり、輪廻の回廊を作り出しているのは精霊の王である。 人が精霊の姿を認識することは基本的に出来ない。 死んだ精霊は霊石と呼ばれる化石になることがある。 それは精霊の魔力が残ったものが結晶化したものであり美しい輝きを放つ。希少価値でコレクターに高値で売買される事がある。 精霊術 世界リティーエで行使される術。使用者は精霊の力を借りて術を行使する。扱うためには詠唱が必要。 精霊は属性地域によって、存在する属性に差があるため、地形に影響を受けやすい。 また、精霊が存在しない場所では扱う事が出来ない。 訓練すればどの属性をも扱えるようになるが、生まれもった属性が一番習得しやすい。 契約者 契徒と契約した者の名称。 精霊術とは別の契約術を扱える。身体のどこかに契約の紋章が記される。 契約術 契約術は精霊の力を必要としない為、場所や精霊に左右されることがない。 威力も高く、精霊術のように詠唱する必要もほぼない。但し、精霊術に慣れた者が、術を行使するさいに具現化のイメージとして詠唱する場合もある。 契徒が近くにいなくても術は行使出来る。 契徒 リティーエの民に契約を持ちかける謎の存在。 契徒は自ら保有する固有能力を契約した者に譲渡することが出来る。 その為、契約後は契徒は弱体化する者が多い(稀に例外がある)。力を渡す割合は契徒の意思で決められる。 但し、その代わり契約中は半不死的能力を持つ。 契約者が死んだとき、その魂を頂く盟約を交わす。 契約者が死んだとき譲渡した力も戻ってくる。 姿はリティーエの民と変わらない姿をしているが、衣装が異なっている。 |