世界観用語 エカルラートと嘗てその空間を表現した者がいた。 そして、人々は歴史を記述する上で、国の名をエカルラートと呼ぶこととした。 真っ赤に染まりしその場所を称して…… ●エカルラート 政府の国と呼ばれ、正式名称で呼ばれることは殆どない。 一応は政府が支配し納める国家といわれているが。実際は王族・貴族も存在していて、複雑な関係で成り立っている。 国には法が存在しており、法を犯すと基本的は罪人の牢獄に送られる。 しかし、ごく稀に罪人の牢獄に送られない罪人がいる。 ●罪人の牢獄 国の法に違反し捕まった者の大半が送られる場所。 一度送られた者は二度と出てこれないと云われてる。 国、地下深くにある空洞に罪人の牢獄はある。 罪人の牢獄の大地は腐敗していて、周囲は毒の砂(長時間いると害を及ぼすこと可能性が高い)が舞っている。 ・最初の街、最果ての街 罪人の牢獄に何故か存在する街。 で、第一の街、第二の街、第三の街、最果ての街の系四つの街が罪人の牢獄には存在している。 各街には支配者が存在している。 本来は存在するはずのない牢獄にある生きる場所で、毒の砂が舞い、腐敗した大地の中で罪人達が生き残れる場所。街には毒の砂が侵入しないように結界が施されている。また作物を育てることも可能。 ・罪人の証 罪人には、政府が罪人の証とする烙印を左腰部分に押している。 ●白き断罪 政府直轄の組織。全部で四部隊ある。それぞれ、第一部隊“桜花”第二部隊“陽炎”第三部隊“白蓮”第四部隊“春蘭”があり、一部隊に一人の隊長と数名の部下がいる。 基本的には非公式な組織のために、その名称を知っているものは少数。 現在、一部の面子が、現在の政府のあり方に疑問を持ち離反した。 ・桜花 女性のみで構成された部隊で何かと秘密が多く、滅多に姿を現すことがない。 ・陽炎 主に術者を中心に構成された部隊。隊長の悧智(りさと)は白き断罪内最強の術師とも言われている。 ・白蓮 白圭を隊長とした少人数部隊。主に犯罪者の取り締まりを行っていたりもしていた。術者より武道派が多い。 ・春蘭 情報を集めることに特化した部隊。色々裏があると言われている。 ●貴族 国に対してある程度の権限がある一部存在。その中でも上位貴族として、四大貴族がある。日鵺一族、雅契一族、鳶祗一族、玖城一族が四大貴族として扱われている。 また、貴族には名字の他に別の呼び方が存在している。 [*前] | [次#] TOP |