第七話(3/6)
「あ、そうそう…
水樹、俺が海賊と分かったいま。
あの人が地球に来るかも」
「え?」
「だって、俺任務失敗してバレたわけだし…」
「来るの?ハッタリじゃなくて!?」
「ああ、マジで」
「…しばらく、自主謹慎しようかな」
「どうしようとあの人は水樹のとこに来るかもな」
「えー…」
やだなぁ…
だいたい、殺される以前に疑問の答え教えてくれないかなぁ。
「水樹、俺が守ってやるから心配すんな」
「…沖田」
「もういい加減総悟って呼びなせェ」
「しょうがないなぁ、そんなに言うなら…
そ、総悟って呼ぶよ(///)」
「あり、今日は反抗しねぇのかィ?」
「じゃあ、これからも沖田でいっか。」
「いや、総悟って呼びせェ」
「はぁ…総悟、ごめん。」
「いきなりなんでィ?」
僕はいつ殺されるか分からなくなった今…
沖田、じゃなかった総悟に気持ちを話すことにした。
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