第六話(3/7)
「そう…俺の上司。
あーあ、この話今頃誰かに聞かれてるんだろうな」
「えぇ、全部聞かせてもらいやした。」
お兄ちゃんの呟きに、反応したのか沖田が間一髪入れずに入ってきた。
「その【神威】ってのは何者なんでィ?」
「…宇宙海賊春雨、第七団団長神威。
絶滅寸前の戦闘種族夜兎でもある。」
「夜兎!?」
【夜兎】という言葉に、沖田が反応した。
「夜兎って言やぁ、あのチャイナも夜兎だったなぁ…」
「チャイナ?」
「ああ、万事屋にいるチャイナ娘でィ」
「…銀時には会ったことあったなぁ」
「旦那に会ったのかィ?」
「ずっと前にね」
…夜兎のことは夜兎に聞いた方がいいかもしれない。
でも、【神威】のことはお兄ちゃんがたくさん知ってそうだし…
なんか頭がこんがらがってきた!!
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