第四話(6/8)



「水樹、持ってる酒瓶よこせ。」

「うん、ハイ。」

「よーし、よくできたな。」

「やったー!」



「…土方さんが子供とちゃんと遊んでる。」

「水樹が子供に戻ってる…」



「水樹、総悟のこと苛めていいぞ。
俺が許可する。」

「え、いいの?
沖田苛めてもいいの?」

「ああ。
せいぜい、返り打ちに合わないようにな。」

「うん!
沖田ァ〜お兄ちゃんと一緒に苛めてあげるね。」

「水樹…」

「怖すぎねぇかィ?
これァ、どんなホラー映画よりもダントツで怖ェや」


その後、沖田と怜也は朝まで酒瓶を手にした水樹に追いかけまわされたらしい。

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