第三話(2/7)


そして、不思議でたまらなかった…
なんで…なんでお兄ちゃんが!?


頭の中でそんなことを考えてたら…


「水樹、久しぶりだな。」

いつの間にかお兄ちゃんは、僕の目の前にいた。


「…お兄ちゃん、なんで真選組に?」

「なんでって…お前が心配だったんだよ…
野郎どもに水樹が、あんなコトやこんなコトされてると思うと…」


やっぱ鬱陶しいのが増えた…


「僕は何もされてないし、てか男に興味ないから」

「そうか、ならいいんだ。」

「意味わかんない」


僕はとりあえず、沖田同様に放置することにした。

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