第五話(2/5)



「姉上ー!!」

「あら、新ちゃん…
まぁ零ちゃん、待ってたわ。
早速いいかしら?」

「はい、いいですよ」


僕は、まずお妙さんに得意の卵焼きを作ってもらった。

「はい、卵焼きよ〜」

「…い、いただきまーす」

僕は一瞬固まった。
だって、真っ黒だから…

「どう?」

「…あれ、甘い?」

「やっぱり、砂糖多すぎたかしら…」

「え…」


僕とお妙さんの会話に、
新八と銀さんは若干退いてるような気がした。

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