第四話(3/6)



「僕は銀さんの恋人なんかじゃないですよ」

「しっかりと聞こえてるし!!」

「あらそう。
よかったわ〜」

「え?」

「だって、私にはあんなチャランポランのどこがいいのか、
わからないもの」

「僕もです。」

「あら、気が合うわね」

「え、ちょっと零ちゃん?
ちゃんと俺の耳に入ってきたよ?」

「早くご飯食べてくれる?
誰が片すと思ってんの?」

「あれ?この前から思ってたけど…
零ちゃん反抗期?」

「何を今更」

「あれ、開き直っちゃうの?
今頃反抗期?遅ェよ!とか、つっこまないの?」

「僕の担当はボケだし」

「担当なんか決まってたっけ?」

「……つっこむのは新八の仕事じゃん」

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