第三話(5/7)
「お前名前は?」
「あ、#苗字零って言います」
「俺は土方十四郎だ。」
「あ、あなたが…」
「ん、知ってるのか?」
「こないだ、沖田さんって人からちょっと聞きました。」
「なっ…あいつなんか余計なこととか言わなかったろうな!?」
なぜか、沖田さんの名前を出したら、
すこし瞳孔が開いた気がした。
「ちょっとちょっと、
もういいでしょ?
ほら、零〜注文したの来たよ〜」
「あ、うん」
「あ、マヨいるか?」
「かけておいしいんですか?」
「あ?マヨは何にでも合うように作られてんだ。
美味いに決まってんだろ」
「あ、じゃあ…」
というわけで 土方さんからマヨを借りた。
- 22 -
[*前] | [次#]
ページ:
戻る