第二話(5/9)



「俺は包み焼ハンバーグで。」


その一言に思わず…
あれ?ここってでにーずだよね?
って、内心つっこんでしまった。

「僕は…きつねうどんで。」


さすがファミレス、なんでもあるんだ…
と、少し感動しながら沖田さんに言った。


「わかりやした。
すいやせーん!!」


沖田さんが定員を呼んでくれた。

「包み焼ハンバーグときつねうどんで。」

「かしこまりました」


と、まぁ…普通に注文した。


「零っていいやしたよねィ?」

「はい。」

「…アンタ、過去になんかあったのかィ?
俺が聞くことじゃねーかもしんねーけど…」

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