仲介って結構大変。(5/10)



「おい、高杉…今更何のようだ?」

「よく俺たちの前に姿を現せられたな。」


新八くんと私が唖然としてる中…
高杉さんは笑みを浮かべ、銀ちゃんと土方さんたちは今にも刀を抜きそうな勢いでにらみ合っていた。


「心配すんな、俺は名前にしか興味はねぇ」

「なら、尚更だ」

「え…みんな?」

「高杉、昔から言ってるが名前は俺のだって言ってんだろ?」

「あ?名前がいつお前のこと好きっつったよ?」

「万事屋、今のは聞き捨てならねぇな…
名前はお前のじゃねぇ。」

「そうそう、名前は俺のでさァ」

「なんでだよ!?」

「んだと?」

「何を言っている!?
名前ちゃんは俺のだァァ!!」

「こ、近藤さん!?」

「てめ、ゴリラはお妙んとこにいろよ!!」


なぜか、近藤さんも参戦してきた。

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