仲介って結構大変。(3/10)



しばらく歩いていると…


「あ、土方さん沖田さんこんにちわ」

「おー」

「あれ、なんで旦那方が名前と歩いてんですかィ?」

「なに?羨ましいの?」

「いえ、土方さんがワナワナしてんで…」

「あ、大串くんね…」

「おい、大串じゃねぇって何回言やぁ気が済むんだ?」

「あ、山崎さんもこんにちわ」

「こんにちわ、いやぁ忘れられてるのかと思ったよ…」

「なんだ、いたのか…」

「えぇ!?副長までヒドッ」

「ところで、皆さんは見回りですか?」

「まぁな」

「そういいながら、実は名前探してたとか?」

「な、なんでだよ!?」

「あらあら、顔にまで書いちゃって…」

「うるせっ…
つか、万事屋てめぇこそニヤニヤしながら歩きやがって…」


気づくと銀ちゃんと土方さんが口論になっていた。

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