両想い。(4/8)



「……信じられない」

「まぁまぁ」

「総ちゃんのこと、たまにわかなくなる…」

「安心しな。
俺は浮気だけはしやせんから。」

「うん…」


俺はクラスの連中に見せつけるように、名前をそのまま抱き寄せた。


「そ、総ちゃん…
恥ずかしいって(///)」

「こうした方が、変なのが寄って来ないんで」


俺は口ではそう言いながら、名前の恥ずかしがる顔を見て、少し楽しんでいた。

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