初恋。(2/7)



「名前ー!!」

「うわっ、神楽ちゃん!?」

「名前、銀ちゃんに気を付けるネ!」

「え?」

「そうよ、授業中に生徒を呼び出す先生は特にね。」

「お妙ちゃんまで…」

「そうネ!
とりあえず、銀ちゃんに何かされそうになったら…」

「思いっきり…」

「え、神楽ちゃん?妙ちゃん?」

「お妙さーん!!」

「「こうやって、股間にクリーンヒットさせる(ヨロシ)のよ!!」」

「…あ、うん。」


私は二人が怖くて、それ以上のことは言えなかった。
てか、犠牲になった近藤君が可哀想でたまらなかった。

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テーマ「人外ファンタジー」
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