またいつか…(3/5)
三年後…
彼のこともすっかり忘れてしまっていた頃…
私はコンビニのアルバイトをしていた。
「ありがとうございましたー
いらっしゃいませー、アイスのスプーンはお付けになりますか?」
「あ、お願いしやす」
「はい。……総悟くん?」
「え…あ、零?」
「はい、お久しぶりです。」
地球上で何億分の一と言われる確率で、私と総悟くんは再会した。
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