副長さんの憂鬱(5/6)
「じゃあ言えよ」

「…土方さん、好きです!」

「…お前マジで言ってんのか?」

「なんで、そんなウソ吐かなきゃいけないんですか?」

「まぁ、いきなり付き合うとかは無理だが…
見回りの最中だけなら話し相手になってやらなくもねぇぞ?」

「え…ホントですか!?」

「あ、ああ…」

「私…土方さんにもっと好きになってもらえるように頑張ります!」

「まぁ…せいぜい頑張ってくれ」

「はい!」


……なんか前より面倒なことになってる気がするんだが、
退屈しなさそうで、これはこれでいいか。


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