副長さんの憂鬱(4/6)
次の日、いつもは待ち伏せしてるはずの零がいなかった。
「今日はいねぇのか」
「土方さん…」
「………」
「………」
「うあぁあ!?
いきなり背後に出てくんな!!」
「だって今日は寝坊したから…」
「小学生か?
ったく…
で、昨日の続き聞かせろよ。」
「え?」
「まさか、バカしか言うことなかったなんて言わねえよな?」
「そうですけど…」
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