ハッピーケーキ(5/7)
「ま、いいや。
お前のケーキ食えたしな。」
「そっか…
あ、今日は沖田さんと女子プロ見に行くんだった!」
「え?」
「じゃあ、食器とか片しといてね!」
僕は無我夢中で万事屋を飛び出した。
「え、俺よりサドとの約束のほうがいいの?」
銀時の空しい呟きは、誰にも届かなかった。
「けど、あいつのケーキ食えただけいいか!
よし、神楽に自慢してやろ(ニヤ)」
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