学園祭の妄想科に突撃
2013.06.18.Tuesday
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学園祭の準備に追われ、嫌になった三人(正しくは二人)がとうとう逃亡してきたようです。
竜彦も止められませんでした。ってか狐乃衛がうざったい事になっとる。
<今回の前置き>
・学園祭前の準備期間の出来事
・ハイになってて狐と鬼のテンションがやたらと高い
・時々ひどい絡み方をしている
・「」の前にそれぞれの名前の一文字目が付く台本形式
・キャラの喋り方を掴みきれてない(技量不足ですスミマセン…orz)
・↑の絵に出てないキャラもいます
上記を読んでOKな方はそのままスクロール、OUTの方は電源を連打でお願いします…!(ぇー)
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鬼「他の科の偵察に来たぜーっ!!」
狐「こんにちは、桜花センセ。ちなみに俺はおやつたかりに来ましたー♪」
桜「あーびっくりした…いきなりドアが勢いよく開くとか心臓に悪い…」
竜「突然お邪魔してしまい、すみません…」
桜「あ、いいよいいよ、気にしないで」
鬼「いよーうダンゴ!何か美味そうなもん持ってんな!俺にも少し分けろや」
ダ「って言いながら、何で羽交い絞めにするの!?」
鬼「おめーいっつも女子に囲まれて幸せだからな、少し地獄みとけ。ってことで狐乃衛!こいつ思いっきりくすぐったれー!!」
狐「任された!ダンゴ、モテない俺らの恨みを味わうが良い…!!」
ダ「うわぁぁぁ!!」
芳「ダンゴ君が死にそうなくらい爆笑している…」
桜「何かあの二人、いつにも増してテンション高いね…何かあった?」
竜「恐らく学園祭の準備に追いつめられて、何かがふっ切れたのかと…今あの二人はパルプンテ状態で危険です、くれぐれも巻き込まれない様に」
桜「ちょ、唯一の良心である竜彦君まで何言い出してんのさ」
茶「混乱にはキアラルが有効…」
竜「すまん、まだキアリーしか覚えていない」
桜「乗っちゃったよ!てか使えんの!?」
芳「まさかのドラ○エネタ…」
鬼「さて、ダンゴと遊ぶのもこの辺にしとっか」
ダ「ゼエハア…そ、そしてポテチはちゃっかり回収してくんだね…」
狐「こんにちは、たきちゃんにソレイユちゃん。今日も二人とも可愛いねー♪」
た「狐乃衛さん、それ完全にチャラいキャラの台詞ですよ…」
狐「そうなの?まあ挨拶だと思って軽く流しといてよ」
ソ「否定はしないんだ…」
た「あ、それより狐乃衛さん!一つお願いが!」
狐「へ?何なに、俺に?」
た「はいっ!その…耳、触っても良いですか…?」
狐「耳?別にいいけど」
た「やったー!獣耳お触りし放題…!」
ソ「じゃあうちも便乗して、反対の耳をなでなでする」
桜「なでなでと聞いて参戦。したっけ残りの尻尾をモフモフするかな…」
狐「うは、俺今超ハーレム状態じゃね?」
鬼「おー、茶瑠!対戦ゲーム新しいの買ったから、今度相手してくれよ!」
茶「別にいいけど…せっかくだから何か賭けする?」
鬼「お、それいいな!じゃあ勝った方が好きなだけ昼飯奢るってどーだ!」
茶「乗った」
鬼「よっしゃ、決まりだな!」
茶「そっちの財布空っぽにしてあげるから覚悟しときなよ…」
鬼「…あれ、俺対戦相手間違えた…?」
竜「壱鬼に狐乃衛、今回は一応目的あってここに来たんだろう…」
狐「あ、そういえばそうだった」
鬼「すっかり忘れてたな」
竜「お前ら…まあいい、亡女姉弟は今何処に?」
桜「相ちゃんはサイズ整理でそこの掛かっている大量の衣装の何処かに埋もれていて、心君はあそこで簡易更衣室の設置中」
竜「そうですか…それにしても、この量の衣装をもってしても、果たしてワン○ースの海軍三大将の衣装などあるのだろうか…」
相「あるよ」
竜「ッ!?」
芳「相さん、突然衣装の間から現れましたね…」
桜「てか竜彦君て、本気でびびった時無言で驚くんだね」
相「なに、三人で海軍三大将のコスプレするの?」
竜「まあ…壱鬼が“信号機カラーのトリオって何いたっけ?”という発言から始まってな…」
ソ「何故に海軍三大将…チョイスが渋いな」
た「他にもBASA○Aの主人公三人とかいたのにね」
竜「それも一応挙がったんだが、俺達の場合は角とかが…」
ソ「あー、なるほど…」
た「兜とか鉢巻無理だもんね…」
鬼「っつー訳で!亡女姉弟、その衣装出してくれ!」
相「OK、任して!確か三人に合いそうなサイズはこの辺だったはず…」
狐「よっしゃ壱鬼、それじゃあ俺らは着替えの準備するか!」
心「更衣室の方も出来たよー」
狐「心君、お気遣いありがとう…だが、俺達には不要!」
鬼「おう!いくぜ狐乃衛ー!!」
鬼&狐「「野球するなら こーゆー具合にしやしゃんせー!!」」
た&ソ「「野球拳っ!?」」
鬼&狐「「アウト!セーフ!よよいのよいぃぃぃッ!!!!」」
桜「無駄に気合いが入ってる…」
鬼&狐「「うおォォォォ!!!」」
た&ソ「「そして何故二人とも脱ぐー!?」」
桜「しかも何故一枚ずつじゃなくて一気に脱いだし…」
相「あったよー。ってか二人とも、パンツ一枚になってコスプレする準備万端だね」
鬼&狐「「オフコース!!」」
心「竜彦君はどーする?更衣室無しでこのまま着替える?」
竜「俺をあの二人と一緒にしないでくれ…!」
狐「なんだよ竜彦ー、お前だけ更衣室でコソコソ着替えか?」
鬼「男らしくねぇな、別に女じゃねえから堂々と着替えりゃ良いだろーが」
竜「お前らが堂々とし過ぎなだけだ。更衣室使うのが常識だ」
鬼「つまんねーな…おい狐乃衛!今此処で竜彦の服ひん剥くぞ!」
狐「よっしゃ乗った!」
竜「は!?待てお前ら、何する気だ!?」
鬼「言った通りだ、竜彦も俺らと同じパンツ一枚にしてやんよ!」
竜「ちょっ…待て!人前、しかも女子の前では止めろ!」
狐「はーい皆さん、竜彦君の強制ストリップが始まるよー」
鬼「まさに誰得だな(笑)」
竜「その(笑)も止めろ!くそ、お前らいい加減にっ…!!」
〜竜彦の鉄拳制裁が終わるまで、少々お待ち下さい〜
竜「心、有り難く更衣室使わせて貰うぞ」
心「どうぞ、何か不備があったら教えてね」
相「あと、衣装に血つけないようにね」
芳「壱鬼先輩に狐乃衛先輩も連行されて行きましたね…」
ソ「うん、それぞれ尻尾と角鷲掴みにされて引き摺られてたねぇ。おかげで床に血痕が」
ダ「見事なフルボッコだったなぁ…」
た「まあ…あんな事されてたら、そうしたくなるよね」
桜「でもちょっと見たかった気も…」
た「え、今なんて?」
桜「いや、何でもない」
〜三人組着替え中〜
鬼「おっしゃー着替え完了!」
狐「じゃーん!渋さと身長が足りないのはご愛嬌!」
た「そこまでの再現は難しいかと…」
ソ「あれ、竜彦さんは?」
鬼「あ、ほんとだいねぇし。おい竜彦!何更衣室に籠もってんだよ!」
竜「…やっぱりコスプレというものは気恥ずかしいものだな…」
鬼「いいから出てこい!」
ダ「それにしても、壱鬼君はやっぱり帽子被れなかったんだね」
芳「後頭部に無理やり被せてる感が…」
茶「最終手段は角削るとか…?」
ダ&芳「「!?」」
狐「そういえば妄想科のカメラマン達は見かけないけど何処?」
桜「ああ、マーキとミーシャのこと?あの二人ならネタ探しで学園徘徊中」
鬼「そうか…あの二人に写真一枚頼もうかと思ってたけど仕方ねぇな」
相「案ずることなかれ、カメラもこっちで数台用意してあるから」
鬼「マジでか!準備いいな妄想科!」
心「それにポラロイドカメラだから、すぐ見れるよ」
狐「おお!それじゃあ早速お願いしまーす♪ほら竜彦もこっち来い!」
竜「うう…」
心「じゃあ撮るよー。はいポーズ」
↑その写真。
鬼「こうして見ると狐乃衛、おめー胡散くせーな」
狐「お前こそ帽子まともに被れない癖に何言ってんだよ」
鬼「仕方ねえだろ角があんだからよぉ!」
竜「ここで喧嘩は止めろ二人共」
鬼「おめーもだ竜彦!何目線逸らしてんだよ!」
竜「いや、それは何というかその…」
桜「まあまあ三人とも、喧嘩はその辺にしといてさ…折角だから他のコスプレとかもどうだい?」
鬼「他の?んー…特に考えてねーなぁ」
狐「それよりも個人的に、たきちゃんとソレイユちゃんでビ○とナ○のコスプレが見たいです」
た&ソ「「え!?」」
鬼&狐「「できればアラバ○タ偏で」」
竜「お前ら…」
桜「お、良いねそれ!よーし、それじゃ皆でワ○ピのコスプレ大会しちゃうか!」
―こうしてこの日の妄想科はワン○ースのコスプレパーティーになったそうな。
〓終幕〓
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今回絡ませて頂いた方々、ありがとうございました&大変失礼しました!
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