ナリ茶後日談7

2013.06.21.Friday


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〜天信の日記〜



1月14日

・今日、学校の校庭の広場で茶会があった。楽しそうだったので、俺も緊張しつつ飛び入り参加してみた。

其処に色んな科の奴等もいて、色々話したり友達になった。



創作科の鏡味ってヤツからは、クッキー貰ったり喉詰まらせた時に飲み物貰ったりして、親切にしてもらった。クッキー、とても美味かった。今度はマフィンが食いたいと言っておけばよかった。



妄想科の桜花先生からは髪型のイメチェンを提案されたが、最初はドレッドとか奇抜な髪型を提示された。勿論却下した。

その後は緩くパーマをあてておろしてみては、と言われたが、それだと俺らの担任とモロ被りだ。白沢二号になる。しかし先生もそれくらい白沢を慕っているのだろう。本当、羨ましい限りだ。



伝説科のベルゼブブという奴は、可愛らしい外見とは裏腹に只者じゃない気がした。何でもフォークを召喚できたりするらしく、喧嘩も強そうな雰囲気がある。ちょっと恐い気もするが、一度戦ってみたいかも。



特殊能力科の灯からは、大人しそうな外見に似合わず色々弄ばれたり冷やかされてた…ような気がする。でも弄られキャラとしては、楽しい&美味しい限りである。あと、何か腹黒の香りが微かにする気がする。今後、気をつけて話すとしよう。

それと同時に、アリス科の智砂からも冷やかされたりからかわれた。猫耳だから可愛い系弟ポジションかと思いきや、全然違った!でもやっぱり、俺のポジション的には楽しい&美味し(ry



メ イド科の飯島からは、頬っぺた突かれたりマカロンを口に突っ込まれたりもした。色々な人からモテるね的な事を言われたが、そうだろうか?俺自身としては心 にもない発言をしたり、正反対の事を言ったりするから逆に誤解されてそうだと思ってるんだが…いい加減この性格をどうにかしたいものだ。切実に。



マスクを被ったクマ…確か三条院とかいったか?そいつには、すっげぇ速さで追いかけられた。マジ恐かった。と同時に、小さい頃に着ぐるみきた人に抱っこされてギャン泣きしたことを思い出した。何であんなに泣いたのか今でも疑問。



同じ妖人科の月見月には、もふもふさせてもらった。もふもふ最高。犬尻尾マジ可愛い。あと、ヤツは警察犬よりも強いらしい。ボディーガードにはもってこいのわんこだ。もし必要になった場合、助っ人として頼んでみようかと思う。



特殊能力科の十六夜とは喧嘩をした!まあしょうもない口論から始まったわけだが、でも青春っぽくてとても楽しかった。また機会があれば、お互いボロボロになるまで戦ってみたい。

あと、同じ科の文とは友達になった。俺の性格を把握してくれた上で、それでも友達になってくれると言ってくれた。めちゃくちゃ嬉しくて、ちょっと泣いた。でも恥ずかしいので、その時の涙は文に見られてない事を祈る。



そして後輩の優宇が、その茶会にいた。相変わらず可愛かった。心臓がバックバク鳴りまくってた。俺死ぬんじゃねぇのとか思った。

で、やっぱり俺の性格が災いして、心にもないこと言ったり正反対なこと言ったりして、上手く話しが出来なかった。俺の馬鹿。その時の自分を殴ってやりたい。

でも最後にどうにか、これからもよろしくって意を伝えて握手をした。この手ずっと洗わねぇ…と思ってたが、帰ってきてからすぐにうがい手洗いしたことを今思い出した。俺のマジ馬鹿。鳥頭かよ!アホ!



あと、茶会にはロイってヤツと風祭ってヤツと怜奈もいたが、あまり話せなかった。残念だ。今度は機会があれば、話してぜひとも仲良くなりたいものである。



色々書いたが、ともかく茶会はとても楽しかった。また行きたいとは思うけれど、それまでにこの性格を少しでも改善しなくては…。





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「…素直って、どうやったらなれるんだろ…」



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天信は、日記では素直←

デスはブログをやっててHNは「死神」、コミュは「毒男の毒男による毒男のためのコミュ(※フィクションです)」に参加しているという設定で、以降読んでくださると幸いです。

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☆★☆死神さんのしがないブログ☆★☆



2012/01/14

title:茶会に行ってきた。

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今日某所で茶会があったので、参加してきました。

皆楽しそうに話しているので邪魔しないよう無言で近寄って見ていたら、案の定ばれたwまあ隠れていないから当然かw



で、笑顔動画でうpされていた「あいさつの魔法」で挨拶して回った。が、夜の挨拶「こんばんワニ」なのに「こんばんワン」と言ってた自分乙。ちょっとこんばんワニに噛まれてくる。



そして挨拶して回るうちに色々な人と仲良くなったが省略。何省略してんだテメェと思われるかもしれないが、毒男諸君まあ聞いてくれたまえ。

その茶会には、俺の意中の彼女がいたのだ。

以前のブログにもうpしたと思うが、元同僚で現仲間?の、その子だ。

俺は当然その子に気付いてもらうべく、挨拶したり会話する中でキラッ☆のポーズを取ったりハレハレユカイを口ずさんだりして、色々とアピールをした。あえて弁明しておくが、俺は決してオタクではない。ただのしがないニコ厨初心者だ。



すると俺の努力が実ったのか、その子が俺に話しかけてきてくれた。

しかし元職場?にいた時とのギャップが大きかったためか、若干呆れられていた。そんな中でも、めげずにキラッ☆のポーズをとったりする俺。

が、ここで俺は耳を疑うような言葉を、彼女から言われたのだ。



「そんなキミも悪くない」と。



こ、これはデレなのか!?デレ期到来か!?と内心はしゃぐ俺。しかし顔ではクールを保つ。クールになれ死神!

そしてまた彼女と話しこむわけだが、まあ色々あって俺は地面へとぶっ倒れた。詳細は聞くな。

で、倒れている俺を覗き込む彼女が不意に「そういえば返事ちゃんとしていなかったな」と言って、仮面を外したんだ。

しかし俺は俺で「え、何か質問したっけ?ああ、オヌヌメの東方動画とかだっけ?」とか的外れな事を考えていた。すると―

毒男諸君、ここからは俺の妄想文でも願望文でもない。全て起こった、事実であることを忘れないでほしい。



彼女は「死神の事が好きだ」と告白の返事をして、直後にキスをしてくれた―



固まる俺。すぐさま飛びのいて、顔を赤くして俺からの反応を拒絶する彼女。

そんな彼女が可愛くて、ついつい抱き締めたった。反応するのは拒絶されたが「抱き締める」という行動は拒絶されていなかったからな!



…とまあ、こうして俺は毒男という括りから抜け出したという訳だ。

これから俺はリア充の道を突き進むだけだ、せいぜい毒男同士で傷の舐め合いでもしているといいさ諸君!あばよ!







…冗談冗談。まあ、本当に俺みたいなのがリア充になれるとは思わなんだ。

毒男コミュから卒業するのは寂しいが、これからは彼女と一緒に二人三脚で頑張っていこうと思います。

おまいら今までありがとな!大好きだぞー!そしておまいらにも幸せになれるよう、呪いかけといたからな!(-_-)/・゜+.゜*。・゜+.*



以上、記念すべき日の死神ブログでした。





あ、ちなみに茶会後は彼女の部屋に行ってごろ寝した。

そして朝、目が覚めた彼女に「邪魔なんだけど」と言われ思い切り踏んづけられたのはここだけの話だ。



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そしてこれをうpしたデスのブログは炎上…とまではいかないものの、主にコミュの人達からによる嬉しいボヤ騒ぎになったらしい←

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後半も構って下さった方々、ありがとうございました!

無口という設定でしたが、自我が芽生えてネットにも手を出し始めたのでこれからどんどんはっちゃけキャラになりそうです←

後でデスの設定にニコ厨初心者って付け足しておこう…笑





おまけで、夢も希望も自信も満ち溢れて人間不信に陥る前の、若かりし頃のジェントル(写真風)



モテ期もピークだった頃かと笑

色々なお嬢さんのハートをキャッチしたりしてブイブイ言わせてた頃ともいう(古い)

しかし彼の人生は、一人の女性によって一転してしまうのであった…(そろそろ黙ろうか)

22:26|comment(0)

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