▽ 〜12/3
「それでですね、わたしは考えた訳ですよ。」
「どうやったら人鳥との時間を確保できるか、と?」
「はい。でも人鳥くんも人鳥くんでお忙しい方じゃないですか。その上わたしは唯の一般人なのです。」
「ふむ。……だから諦めた、と。」
「はい、そうなんです。……って、んなわけ無いわァァァアア!!わたしたちの(完璧一方通行)愛は会えない時間なんかで揺るぎません!!!!いえ、勿論淋しすぎて死にそうなんですけれど…。ぐすん。」
「我も相当忙しい身なのだが。」
「あ!そうだ!!水飴です!!!!確か好きだったはず!!」
「……。(こいつ聞いちゃいねぇ。)」
「そうと決まれば、買ってきます!!」
あなたの笑顔をみる為に!
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