07月、夜 Side-Cloud セブンスヘブンでの生活も落ち着いてきた頃ザックスと、話をした。 ザックスがいない間のこと、エアリスと仲間のこととか、いろいろ。 「クラウドは考えすぎなんだよ、そんな重く考えないで、力抜けよ?」 「ふっ、なにそれ?アドバイス?先輩っぽいこと、できるんじゃん!」 「それ絶対馬鹿にしてるだろっ!?俺だって一応先輩だったんだしっ!!」 「はいはい、仔犬のザックスくん?」 「クラウドのばかっ!!」 目があって、 「………」 「………」 見つめ合って。 口づけを交わす。 そうしたら、 また、目があって。 「「あはは――っ!」」 「馬鹿話はそれくらいにしておいて、もうご飯できてるよ!」 「おっ!?今日のご飯は何かな〜っと」 走り出すザックス。 「あぁっちょ、待ってよザックス!!」 俺は急いで追いかける。 そんな日が、 ずっと 続くと思ってた。 [back] |