2020/06/23



今回からあとがきにあたる追記を小説ページの最後に入れることにしました。多くの方がサイトトップの日付が押せるようにリンクされていることに気づかれていないようなので…

【dance offあとがき】
タイトルの「dance off」はアメリカの俗語で「死刑によって死ぬこと」という意味なんだそうです。その単語を知った瞬間に反射で浮かんで書ききった話です。これはサンソン先生以外に候補というか、適任がいませんでした。
単語を知って勝手に手が動くのは前回の落暉と同じ現象です…笑
話を書くにあたってフランスの処刑の歴史、ギロチンの経緯、仕組み、死刑執行時の場所や状況などを色々調べました。もちろんシャルル=アンリ・サンソン本人も調べたのですが、彼はやはり人格者だったようで一言で言うならいい人でした。なので文で彼の人生を読んだだけですが、それだけでなんだかとても悲しくなりました。また、元となったシャルル=アンリ・サンソン本人の足掻きや生涯をとして求め続けた死刑制度の廃止に対する訴え、ギロチンを依頼した経緯も夢主から見たサンソン先生の行動として書いてみました。
でも、ただ死刑されるだけだと書いていても辛いのでお医者さんとしてのサンソン先生も載せたくてちょっとだけ描写を入れてみたり。史実の本人は医者としても確かな腕を持っていたらしいですよ。風邪ひいたら看病してほしいですね…。
この話はぜひ、宮野真守さんのRINNEという曲を聞きながら読んでほしいです。中の人繋がりで…。小説のイメージソングとして起用したわけではないですが、単純に書きながら聞いていたので。輪廻転生、生まれ変わりを歌った曲です。
あとはXAIさんのlive and dieとかも。live and dieは劇場公開されたアニゴジ最終章の主題歌なのですが、アニゴジの主人公は声が宮野さんなのと、この曲の重々しくて荘厳な感じが話の切なさにピッタリだな、と…。これも作業用BGMとして聞いていたので親和性がある気がします。
わたしは宮野さんの大ファンで、ファンクラブにも入っているのでもし読み手の皆様の中にも同じ方がいらっしゃったらぜひ話しかけてください。マモちゃんの話なら大体食いつきます(笑)

切ない話が続いてしまったので明るい話が書きたいですね…。

どうでもいい話ですが、わたしはアキレウス、アーサーに次いでサンソン先生推しなのでdance offは特に力を入れて書きました!サンソン先生大好き!



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