※オールキャラと言ってもセシルと先生たちは出せませんでした。すいません。
※結構色々とキャラ崩壊と酷いネタが多いのでご注意ください。
※学園時代だけど色々むちゃくちゃです。
ガラッ!!
「トキヤくん!」
「なんですか四ノ宮さん」
「クッキーをつくりましょう!」
「遠慮しておきます」
「そんなこと言わず!クッキーを創りましょう!」
「あなたは何を創造するつもりなんですか!わかりましたよ!!付き合いますよ!!」
「つ、付き合うなんて…そんな///」
「何頬染めてんですか!小学生ですかあなたは!」
「え?突き合う♂?」
「違いますよ!!濃厚なホモネタに持っていかないでください!!」
「じゃあ僕ちょっとアメリカに行ってきますねぇ」
「待ちなさい!!突っ込み所が多すぎます!!なぜアメリカに行くんですか!!そしてなぜ窓枠に足を掛けるんですか!!」
「ちょっと今火力のあるライフルを切らしてて…」
「なぜクッキーを作る流れでライフルを入手しようとするんですかぁぁ!!」
「おーい!四ノ宮!」
「真斗くん!こっちです!」
「聖川さん!?まさかの自家用ヘリで登場!?」
「あ、いやレンタルだ」
「あ、そうなんですか……じゃなくて!!」
「待ってました真斗くん!」
「ああ、愛のヘリで迎えにきたぞ」ドヤアアア
「わあ!真斗くんの愛はレンタルなんですね!」
「え?あっ…ああ…あっはは………」
☆☆☆
「とりあえず四ノ宮さん、クッキー作りにライフルはいりません!」
「えぇーでも、そのほうが美味しく」
「そして聖川さん、ヘリでアメリカに行こうとしない!太平洋渡るつもりですか!」
「だ、ダム…(しょ、承知した)」
ガラッ
「あ いたいた」
「レン」
「何してるの?緊縛プレイ?」
「さらっと下ネタを混ぜないでください!どこをどう見たら縛ってるように見えるんですか!」
「え?なになに?何プレイって?」
「そしてそれを聞き付けて来ないでください音也!この思春期真っ盛り!」
「なんだ〜男しか居ないじゃん。ホモかよ」
「だからそういう…」
「こら一十木!!いい加減にしろ!!」
「ひ、聖川さん!?」
「俺はホモではない!!バイだ!!」バーーン!!
「あなたがいい加減にしてください!!」
☆☆☆
「…で、あなたたちは何の用ですか」
「『あなたたち』って意外と言いにくくない?ねえねえトキヤ、言いにくくない?」
「そうそう、そのことなんだけどね」
「あなただっ…あなたたた…あたたな……ねぇ〜ほら〜言いにくいよ〜」
「あの……えっとね、え、えっと…」
「あなたちだっ…!いたあぁ舌噛んじゃったぁぁ」
「えっと…そ、その///」
「ああああ!!なんなんですかレン!!その歯切れの悪さは!!恋する乙女ですか!!気持ち悪い!!」
「きっ気持ち悪いって…!」ガーン
「そして音也!!少しは黙りなさい!!」
「でも言いにくいよね?トキヤすごいよ!こうまでして敬語キャラを突き通すなんて!尊敬するよ!」
「キャラとか言わないでください!!」
「う…うわあああああん」
「ああほら、レンくん泣いちゃいましたよ〜」
「チィッ……うざっ」
「ひ、聖川さん!気持ちはわかりますが本気っぽく言うのやめてください!怖いですから!」
「ほらほら〜泣かないでレンくん〜レンくんなんていう作中のメイン11キャラの中で3番目に背の高い上にくそキザなフェミニスト(笑)が隅っこで泣いてなんていたら気持ち悪くて僕嘔吐しちゃいそうですぅ〜」
「四ノ宮さん!!天使の笑顔でそんなことを言うのはやめてください!!」
「それで一十木、結局何の用で来たんダム?」
「ああ、あのね、」
「翔がさらわれちゃったんだ」
☆☆☆
「さらわれたっ…て、どういうことですか!?」
「なんだよトキヤ〜インテリキャラぶっといて【さらう】の意味もわかんないの?」
「違いますよ!!詳細を聞いてるだけですよ!!」
「えっとね、俺とレンと翔が教室にいたんだけど、え〜っとぉ〜…トランプを…あっそうそうブラックジャックしてたんだけど〜……ん?あれ?ブラックジャックだっけ?レン?」
「違うよ、ポーカーだよ」
「あっそっか〜それそれ!俺フルハウス上がったんだよねぇ。で、えーと……なんだっけ?」
「何なんですかあなたは!!もういいです!レン、なにがあったんですか!?」
「えっ///えっと…」
「だからそれやめてください!!」
「トキヤくん!」
「四ノ宮さん?何ですか」
「♪桜の坂で〜ふーたり乗〜りしーたね〜」
「♪ぅ海でぇ花火見て〜キスを」
「「しーたー♪」」
「じゃないですよ!!何突然歌わせてんですか!!」
「サヨナラなLOVE、」
「しちゃう?…じゃないって言ってんでしょーが!!」
「ずるいぞお前ら!俺も…って、そうだ来栖が居ない…」
「そうです!だから結局翔はどうなったんですか!」
「翔ちゃんなら屋上にいるみたいですよぉ」
「近っ!誘拐近っ!って四ノ宮さんなぜそれを!?」
「こんなものが落ちてましたぁ」
┌───────────┐
│来栖翔 ゆーかい計画☆│
│@気絶させる │
│A屋上にいく │
│お☆わ☆り☆ │
└───────────┘
「何なんですか…このいかにもな馬鹿が書いたようなメモは…」
「ともかく屋上へ行ってみるダム!」
「……ずっとスルーしてたんですけどその語尾なんなんですか?」
☆☆☆
バァン!!
「ひかえおろー!!」
「「「「ははああー!!」」」」
「いや何やってるんですか聖川さん!!それからあなたたちも!!」
「いやあ〜つい乗っちゃったぁ〜てへぺろ☆」
「てへぺろ」
「てへぺろ」
「てへぺろ」
「やたらノリのいい誘拐犯ですね…それより、あなたたちですか?翔をさらったって言うのは」
「ぎくぅっ!えっえー?何のことぉー?」ダラダラ
「分かりやすくとぼけるのはやめなさい!!」
「…ん?なんかあの茶髪の人…俺、見たことある気がするなあ…」
「奇遇だな一十木、俺もあの水色の髪の人に見覚えが…」
「俺もあの長髪の男と……クレイジーなLOVEをしたような気がするんだよねぇ…」
「ええー皆さん、誘拐犯さんたちとお知り合いなんですかぁ?」
「ていうか私は全体的に見覚えがあるのですが……はっ!もしやあなたたち、」
「あーあ、やっぱバレちゃったあ?そうだよ僕、実は…」
「………っ」ゴクリ
「森久保祥太郎なんだ」
「あ、ボクは蒼井翔太って言います」
「どうも、鈴木達央です」
「前野智昭です」
「いや中の人じゃなくて!!あなたたちアイドルでしょう!?」
「あ〜やっぱり分かっちゃっ…」
「えええー!?アイドルだってぇー!?」
「この人たちが!?アイドル!?」
「うそ!!オーラとか全く感じなかった!!」
「全っ然わかりませんでしたねぇ!!」
「……………ぐすっ」
「…………」
「…………」
「…………」
「あっ…ちょ…泣かないでくださいよ…わ、私は知ってますよ一応…」
☆☆☆
「で、あなたたちアイドルがこんなところで何してるんですか?ていうか翔はどこですか!」
「だっだから誘拐なんてしてな…」
「うわあっ!?」
「? どうしたんです音也」
「じっ 地震!?なんか揺れてない!?」
「えー?揺れてませんよぉ?」
「そんな…じゃあこれは何…」
「! イッキ、足元!」
「え…?」
ひょいっ
「むぐぅー!!!」
「翔!?」
「うわっ!ちっちゃくて気がつかなかった!!ちっちゃくて!!」
「む、むぐ…」
「ガムテープでぐるぐる巻きか…古典的な…」
「翔ちゃん大丈夫ですかぁ、今剥がしますね……せぇいっ!!」ベリベリベリャゴキェッ
「いだあ゙ーっ!!もっと丁寧に剥がせ!!那月!!」
「ごっめーん翔☆思いっきり踏んでたよー☆」
「あなた謝る気ないでしょう…」
「まったく…危うくMに目覚めるところだっただろ!!」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………あ…ご、ごめんね…」
「おい!!冗談だって!!そんな引くなよ!!目!!目合わせてくれ!!」
☆☆☆
「さて、す巻き状態のおチビちゃんが見つかったわけだけど…」
「これはどういうことだ!森久保祥太郎!」
「だから違います!あれは寿嶺二です!」
「ばれちゃあ仕方ないね…アイアイ!」
「何?」
「やっておしまい!」
「何を?」
「え…何をって…あ、あれだよあれ!首とんってやって気絶させるやつ!」ボソボソ
「はあ?あんなの現実でできるわけないでしょ?馬鹿なの?大体なんでボクがレイジの命令に従わなきゃいけないわけ?馬鹿なの?」
「馬鹿だぞ」
「ああ、馬鹿だな」
「そうだったね。なら仕方ない」
「……だってさ!」キリッ
「いやあなたの馬鹿さ以外何一つ分からないのですが」
「わああん!翔ちゃんの仇!」ドゴッ
「ぐはっ」
「いや那月!俺まだ生きてる!生きてるから!!」
「えいっ!」ブォン
「くっ…!なかなかやるね…。ランマル!カミュ!」
「よし」シュタ
「ふんっ」シュタッ
「翔ちゃんは…僕の…僕の大切なお友達だったのに…!あなたたちが翔ちゃんを…!翔ちゃんを返せ!」ブンッ
「いや返ってるから!お前の翔ちゃんもう返ってるから!!」
「がはっ」
「ぐふっ」
「うぐっ」
「…はあ、はあ、はあ……。翔ちゃん…僕…、翔ちゃんのこと…忘れないからね…」
/
♪サイゴーハーエガーオデー…ナカナーイデーホシイ…(BGM)
\
「……さ、行こう那月」スッ
「音也くん…」
「四ノ宮、来栖は死んだんじゃない…」
「生きているのさ、俺たちの中で…ね」ノッカーゥ☆
「みんな…!」
『那月…前を向いて、歩いていけよ…』
「翔ちゃん…っ!…うん、そうだよね…。……さ、行きましょう皆!」
僕たちの戦いは、まだ始まったばかりなのだから──!
〜FIN〜
「……なんだこれ」
───
ギャグが書きたくて書いたらこうなりました。楽しかったです。ちなみに最後のはトキヤさんです。
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