会話文・小ネタ詰め | ナノ



「れいちゃんあざといよ!」
「……え?」
「れいちゃんあざとい」
「えっ…ちょっ…それアニメの担当回で頬染め連発してた君が言う!?」
「だってれいちゃんかわいいんだもん!ASの特典カレンダーもガルスタの表紙も2000%DVD一巻パッケージも!俺DOKI×2で壊れそうだったんだからね!」
「いーや明らかにおとやんの方があざといから!退学王と解雇王の名を欲しいままにしてるし!一期の『KURA×2しちゃうくらい』と『レコーディング中に振り向いて照れる』シーンのあざとさはもはや鉄板だからね!?」
「絶対れいちゃんの方がかわいいから!俺より身体低いし!一人称『僕』だし!」
「それならおとやんの方が声高いから!『えっへへ』のかわいさ異常だから!」
「れいちゃんの髪型女の子みたいでかわいいし!」
「それならおとやんの耳が出ない髪型の方がかわいい!」
「むー…切りがないね」
「よし、ここは公平に判断してもらおうか」


「トキヤ!」「トッキー!」


「……そこの冷蔵庫を開けなさい」
「へ?冷蔵庫?……あっ!ぷりぷりプリンだ!わーい!食べていいの!?」
「プリン?い〜な〜、おとやん僕にもちょーだい」
「うん!半分こしよう!……あれ?ところで何か大事な話してなかったっけ?」
「えー?まあいいんじゃない?プリン食べてからで」
「そうだね!えっへへ〜プリンプリン〜♪」


「……はあ」





おしまい
─────
つまり二人ともかわい過ぎて困るということです





←prev* #next→


戻る
トップ
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -