ちょ、最悪ですよー
お昼ごはん忘れましたー
学校って結構体力使うって初めて知りましたよー

フ「しょうがないですねー」

そう呟いて廊下に出る
ちなみに友だちはそこそこできてますよー
まぁ、キャラづくりしたミーのほうですけどねー

まだ本性はあの先輩たちにしか見せてませんよー
・・・なんで見せちゃったんでしょー
あの人たちに似ていたから・・・?
分かりませんね・・・

あ、そう言ってる間についちゃいました購買
さすが私立なだけあって豪華ですねー
しっかし・・・すごい人ですねー・・・
これの中にいくとか自殺行為じゃないでしょうか・・・

フ「はぁ、仕方ない・・・」

パチン・・・

指を鳴らすとミーが消えた
消えたんじゃないですけど、幻術で隠しただけですけどねー
これで近くまで近寄って・・・
あ、ズルとか言わないでくださいねー
ミーのお昼ごはんの為ですよー

ごそごそ・・・

よし、確保
後は重要なスイーツの確保ですねー
これ重要
スイーツなかったらミー生きていけませんよー
それに立海のスイーツはとっても美味しいですから!

あ、最後の一個ー!
届け・・・

ひょい

あ、あー!

ジ「おばちゃん、これも追加な」
「あいよ!」

ミ、ミーのスイーツ・・・
ミーのミーのミーのミーの・・・
スイーツーー!!!

ジ「ん、お前どうしたんだ?」
フ「スイーツスイーツスイーツ・・・」
ジ「もしかして、これか?欲しいんならやろうか?」
フ「!!ほ、ほんとですかー!?」
ジ「アイツに頼まれたんだけどやっぱいらねってきたからなぁ・・・俺は甘いもんとか食わねえし・・・貰ってくれるんならありがてえけど・・・」
フ「貰います貰います!!やったー」
ジ「はは、喜んでもらったなら良かったぜ」

そう言うと黒人の人はわしゃわしゃとミーの頭を撫でた
それが妙に暖かくてくすぐったかった
一瞬豪快に笑うスクアーロ隊長が頭に浮かびましたー・・・

ジ「お前、一年だよな?名前は?」
フ「・・・フラン、ですー」
ジ「そっか、俺はジャッカル桑原だ。ジャッカルでいいぜ」
フ「よろしく、ですージャッカル先輩」


あの人たちは、今何してるんでしょうねー






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