これはエイプリルフールネタです


原作沿いだから設定なんていらないよね、なんて嘯こうかと思ったんですけど、残念ながら文章力がないのと、メインキャラ達が再会したり、出逢ったりするまで文書く時間が無かったんで、設定で誤魔化しておきます(笑)。
エイプリルフール企画ですし、なんせ半日で書いたものなんで粗も相当目立ちますけど、4/1という事でお馬鹿さん、と見逃してやって下さい。


−設定−


ソリト=オリジン

濃い蒼色の瞳に、襟足が長めの銀髪をした20歳前後の青年で、(はっきりと男性とは分かるものの)やや中性的な雰囲気のある美形。
エレンピオスの衰退と人々の不安、嘆きが具現化した女神『嘆きのマーテル』の分身であり子である存在。またリーゼ・マクシアの精霊の主と対になるエレンピオスの精霊の主。ただし、マーテルの力が完全で無かった為に精霊の主としての力は弱く、今は一般的な大精霊程度の力しかない。時間、時空を自由に渡る事が出来る唯一の精霊オリジン。
見た目は20歳前後だが、実際は誕生して2年しか経っておらず、また愛に飢えてもいる。
マーテルの指示に従って、パンドラの希望と呼ばれるマナの核を有したアンゼリカを連れて来、神の贄にしようとするのも、自分が精霊の主となって世界を守るためというよりもマーテルに認められたいから。
そのため普段は見た目通りの落ち着いた雰囲気を持っているが、激昂した時などは子供っぽい一面を覗かせたりする。
基本的には大人ぶっているだけの子供。

マーテルとはリーゼ・マクシアに行く事の出来なかった弱い精霊の滅びかけた魂(のようなもの)が寄り集まって出来た擬似神。


アンゼリカ・R・スヴェント

焦げ茶のストレートロングの髪と、翠色の瞳をした15歳の少女。
アルヴィンとレイアの一人娘。
父親譲りの華やかさと母譲りの素直さ、優しさ、愛らしさを持っている。
偶然、レイアの身に宿ってしまったマナの核を内包する人間。そのためアンゼリカを産む時にレイアは命を落としてしまった。
そのせいで父は孤独を感じていると気に病んでいる。
頭につけたレース飾りのヘッドドレスはお気に入りで宝物。
ソリトに唆される形で過去に戻る(自分が殺されるかもしれないなどとは気付いていない)事になり、そこで若い頃の父と母に会い、また自分が望まれた存在ある事も理解する。


アルヴィン

ED後、紆余曲折を経た後、レイアと結婚する。レイアとの間に一人娘を授かるものの、レイアを失ってしまい、産まれたばかりの娘をほぼ一人で育ててきた(レイアと約束したため)。
娘には目一杯愛情を掛けているものの、レイアを失った痛みは忘れる事が出来ずそれが表情に出てしまう(娘はそれを勘違いしてしまった)。
アンゼリカが過去に戻った世界(EDの二年後)では彼女がついうっかり「お父さん」と呼びかけてしまう事に軽いショックを受けている(「あ、俺ってこんな大きな子供がいる父親と間違われる程老けてんだ…最近、忙しかったからなぁ…」というところ)。


レイア

ED後、紆余曲折を経てアルヴィンと結婚し、一人娘を授かるものの、子供と一緒にマナの核をその身で育んでしまったためにマナを奪われて命を落としてしまう。そのためアンゼリカは母の顔も声も全く覚えていない(顔に関しては写真があるので若い頃は知っている)。
EDの二年後の世界では、成り行きというよりも、それが性に合っていたためにアルヴィンと商売を共にしている。ただし恋人同士、ではない。


ミラ

精霊の主としてとある場所で世界と皆を見守っていたはず、なのだが…。
運命の折り重なりにより再び人間の身体に戻る事になる。


ジュード

ミラとの約束を叶えるため、源霊匣の研究を続けている。最近世界の至るところでマナが異常に増減する事に何か、を感じ取っている(特にマナを生み出せないはずのエレンピオスでマナが増大している事実に)。そしてその事が世界を救う鍵になるのではないか、とも。ミラとの事は忘れていないがあの時の感情が何だったのかは自分でもはっきりと掴めておらず、出来る事ならもう一度ミラにあってその感情の正体を確かめたいとも思っている。

エリーゼ

シャール家の養子となり正真正銘のお嬢様となる。
最近ではジュードと同じ研究機関に新人として属する様になり彼の研究の手伝いもしている。2年前よりもおしゃべりになり、またズバズバと意見を言うようになった(恐らく研究職についた故)。

ローエン

ED後はガイアスの元でその補佐をしていたが、近年引退し、シャール家の執事に戻ろうかと考えている。また後続を継いでくれるものを探している。
ファン家の再興を出来る事ならばしたいと考えてもいる。



と、ざっと適当な説明をつらつら。
誰かアルレイの子ヒロインの続編作ってくれませんかね?(笑)

と、いうエイプリルフールネタでした。
本当はアルヴィンと娘のやり取りとか、母子の会話とか書いてみたかった(時間がなかった)。


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