―――――
自分の中の
さび付いて
時を刻むことを
忘れた時計が
ゆっくりと
その針を動かし始める
チク、タク、チク、タク
響く音は
一人の女の
終わりが
もうすぐそこまで
迫っていると告げていた。
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