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「さぁ、観念するんだな明君」

「いや、意味が分からない。なんで俺が責められなきゃいけないの?お前ら付き合ってんだろ?だって俺昨日聞いたもんよ!」

「えぇええ!ドッペル!?ヤベェよ俺死んじまうよ!!誰か助けて!」

「ちょっと黙ってろやこー君。良いか明。私とこー君はつきあってなどいない。決して。そう言うなれば親友」

「心の友と書いて心友」

「だからそれは勘弁だっつってんだろぉおお!」


ギャーギャーと廊下なのにもかかわらず言い争いをしているとそろ〜とその場を去ろうとする者若干一名。


「あっ明何逃げようとしてやがる!」

「容疑者を捉えろォオオオオ」

「だから来るなぁあああああああ!」


その日私は、明君をこー君と二人でとっつかまえてジュースとお菓子奢らせた。まぁ、当然の報いじゃな。

でも、この時の私は気づいていなかった。

そう、アメリカとかイタリアとかなんかその辺の偉い人に認められなくもない私の奇跡の金色の脳細胞をもってしても気づくことができなかったのだ。あ、ゴメン。ちょっと金色の脳細胞って気持ち悪いから撤回。やっぱり七色が良い。うん、そうしよ。

これは、ただの悲劇の序章にしか過ぎなかったということに。



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ここいらでまとめて楓ズファミリーいっちゃいます!


一家の大黒柱(?)頼れる(?)みんなのお父さん!赤羽誠!!
あ、名前は「まこと」って読むんだぜ。
ちなみにお父さんはめっちゃいい人。最近頭部がさみしくなってきたとか言ってますが全然そんなことはない。
残念なイケメン。


一家の権力者!誰もこの人には逆らえない!!頼もしすぎるお母さん!赤羽優!!
名前は「ゆう」って読むんだぜ!
名前優なのに優しさのかけらもないなって言ったらブチ切れるから要注意!
でも家族を守るためなら強盗相手にだって戦っちゃいます(実話)
頼れる最強ママン


一家で一、二を争う大馬鹿者!!!妹大好きシスコン兄貴!赤羽蓮斗!!
名前の読みはもうわかるよね??
ちなみに彼は不良である。阿呆の不良である。頭の中はいつでもお花畑。年中春。
残念なイケメン2


頭はいいのに思考回路がお馬鹿さん!見た目だけなら優等生な兄貴!赤羽竜斗!
こちらも不良さん。頭はいい不良さんで、理数系が大得意。さすが眼鏡。
でも思考回路はお花畑。下手をすれば蓮斗を超える。
残念なイケメン3



主な勢力図は


お母さん>>>|越えられない壁|>>>竜斗>楓>>>蓮斗=お父さん


父親の威厳?何それおいしいの?状態の家族構図のお手本。
でもまぁ、そこまでお父さんを貶しているわけではない。愛のあるいじめが勃発してるだけ。


以上!!


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