スポーツ一本だった私は彼みたいなタイプが苦手だ、なのに。「ミョウジっていつもカシオレだよな。酒、苦手なの?」「いや、種類とかよくわかんなくて」 「ああ」と相槌を打ったかと思えば、新開が私の隣に移動してきて、メニューを指しながらカクテルの説明をし出した。寄るな、色男 prev | next 「#オリジナル」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -