彼はもう寝ていると思っていた。「あいしてるよ」 ベッドに入るやいなや、頬骨の上にキスをされた。唐突な愛の告白に怪訝な顔をすれば、今度は口の横に。「世界で一番」「…聞いてない」 わざわざ報告しなくとも、そんなことは知っているというのに。よくもそんな恥ずかしい台詞を prev | next 「#オリジナル」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -