灰崎と恋愛ゲーム
灰崎がヤンキー仲間と、真面目キャラな夢主を惚れさせれるかどうかで賭けをする話。
ある日、灰崎とつるんでるメンバーがふざけて、灰崎が真面目系な女を落とせるかどうかの賭けをし始める。負けず嫌いな灰崎はヤンキー仲間の口車に乗せられて、夢主を落とそうとする。でも実は夢主は、大人しめな真面目キャラを装ってるだけで実は強気とか。
「暇だし灰崎で賭けしようぜ」
「は? ふざけんな」
「賭けってなにすんの?」
「あいついるじゃん、めっちゃ大人しい感じの同じクラスの女」
「んなやついたっけ」
「灰崎があいつを落とせるかどうかで賭けようぜ」
「誰がやるかボケ」
「俺落とせる方に賭ける」
「俺は無理だと思うから失敗する方に賭けるわ」
「俺も失敗する方」
「俺も俺も〜」
「はあ? 俺が女落とすのに失敗するわけねえだろ」
「じゃあやってみろよ」
「秒で片付けてやる」
「結局やるんかい」
「灰崎ちょろっ」
「じゃあ私は落とせない方に賭けていい?」
「「「……は?」」」
みたいな感じで、たまたま話を聞いていた夢主が自ら賭けに乗ってくる。
「こんなチャラい人に惚れるなんてないし」
「なめんてんのか」
「賭けってどうなってる?」
「勝った方に倍にするつもりだけど…」
「じゃあ私失敗する方に千円賭ける。いいお小遣いになりそう」
「上等じゃねえかこの地味女」
的な喧嘩腰から始まる話にしたい。
最終的に灰崎が落とされるオチでもいいし夢主が落とされるオチでもいいかも。とにかく思考がクズな灰崎を書いてみたい。
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