自覚しない高尾と空回る緑間

高尾とは昔からの幼なじみという設定。幼稚園から高校まで一緒でとても仲が良く、高校一年生で同じクラス。

高尾のことは好きだが、和成は私のこともはや妹ぐらいに思ってるんだろうな〜と思いつつ高校生活を送っている夢主。高尾は夢主を家族や身内と思っているので緑間に紹介する。そして徐々に三人で仲良くなって緑間がいじられキャラになったりする。

そんな中、ある日クラスメイトの男子に告白される。

「お前昨日告白されたってまじ?」
「うわ、なんで知ってるの?」
「噂で聞いた」
「まじかあ…噂まわるのはやいね」
「なんて返事した?」
「ちょっと考えさせてって言ったよ。急だったし」
「は!!??」
「うわっ、声でか」
「なんで断んねえの!?」
「だから急だったからすぐに返事が出来なかったんだって」
「いや断れよ!」
「なんで?」
「お前は俺のものじゃん!!」

こんな会話を教室中に聞こえる声でしたからすぐに噂になってしまう。

このお前は俺のもの発言を、あぁやっぱり妹と思われてたのかあと受け取ってしまう夢主。高尾は、家族である夢主に彼氏ができるのは嬉しいことのはずなのになんでこんな嫌なんだ…?と思ってるが、好きだからと言う結論にはたどり着かない。

そんな二人を見ていて、あれ?これはもしかして両思いなのでは?と気づくのはまさかの緑間。そんな緑間がはよくっつけやと思いながら、二人をくっつけようと空回りする話が書きたい! です!

「お前があいつを思う気持ちは、恋愛感情だと思うのだよ」
「真ちゃんって恋バナ出来るんだな!」
「な、馬鹿にするな!」

とか

「お前は高尾が好きなのだろう」
「急にどうしたの緑間。恋愛番組でも見た?」
「違うのだよ!」

みたいな感じ。

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