赤司にいたずらする先輩

赤司にいたずらする先輩夢主とそんな先輩のことが好きなので不本意だけどいたずらを受け入れる赤司。夢主は実渕と同じクラス。時期は赤司が2年になって少したったぐらい。
赤司と夢主は生徒会が一緒で、ある日魔がさしていたずらしたら赤司が普段の冷静な態度とは正反対な態度をとり、それがツボにはまってしまいしょっちゅういたずらするようになる。
赤司は自分を畏怖することなく普通に年下扱いしてくる夢主に惚れている。いたずらは、構ってもらえて嬉しいけど複雑な気持ち。でも夢主が楽しそうに笑ってくれるからまあいいかなと思いつつもある。

「やっほー赤司!突撃ドーン!!」
「ぐっふ!」
「…やばい!今の声超面白い!」
「…いきなり背中に激突してくるのはやめてください」
「赤司の姿が見えたからさあ」
「あと早くどいてください」
「えーなんか疲れたからこのまま引きずっていってよ」
「…背負ったままですか」
「うん! 赤司鍛えているから余裕でしょ!」
「まあそうですけど…」
「お願い」
「……教室までですよ」
「よっしゃあレッツゴー赤司!!」

こんな感じで赤司が振り回される。

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