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ストーカー、だめ絶対。



『おまわりさん、たすけてください…わたし、ストーカーされているんです……』


この申告も何度目になるのかわからない…
わたしは何度もおまわりさんに、ストーカー被害を報告してきた
それは、本気でストーカーから逃れたかったから…

なのにおまわりさんは、


ストーカーをしてくるのが、

“サブウェイマスターのノボリさん”

というだけで、ストーカー報告を受理してくれないのだ…


なんせ、サブウェイマスターのノボリさんは、ストーカーをはじめると、弟であるクダリさんですら、止められないらしいのだ

だから、そんなノボリさんを私たちが止められるはずがないと、おまわりさんは受理してくれないらしい


おまわりさんならば、はじめから無理といわずに、すこしはがんばって欲しいものだ

ああ、こんなことをしている間にもまた…


「ユイ様!今日こそ、私との愛を育みましょう!」


ストーカーは、今日もまた、やってきた…

いつになったら、この状況から私を助けてくれるんでしょうか…、
本気でたすけてください…


鬱になりそうです…、










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