ゼルディア・コノハナ

奇跡を育む転生者

一途な戦乙女



「わたしはゼルディア。長いし固いからゼロって呼んで。これからよろしくね、エース」「戦争が終わったら? ……エースと一緒に、ゆっくり色んな国を回りたいなぁ、なーんて」

年齢:18歳
身長:162cm / 体重:46kg
誕生日:水の月12日
所属:朱雀領ルブルム
出身地:不明(日本)
属性:???
性別:女性
武器:杖
イメージカラー:紫紺、白
髪色: / 瞳色:
特技:一途に想い続けること
好きなもの:チーズケーキ、エース
苦手なもの:理不尽
天敵:???

【略歴】
気がついたら「ゼルディア・コノハナ」という肉体に転生していた、平々凡々な娘。零式が大好きで三週目をクリアしたところで自分の知らない展開を見せる云わば螺旋の一巡り目に転生してしまい、大いに困惑しながらも親しくしてくれたトオノやエースたちの絆もあり駆け抜けることを決めた。最後には白虎との長く続く戦争中にエースに守ると言われ恋心を自覚、恋人になる。しかし審判者を倒したものの「解」を見つけられず繰り返す選択をし、六億もの螺旋に飛び込んだ。

【人物】
非常に喜怒哀楽がはっきりしている性格で、感情表現豊かであり他者と交流するのを楽しんでいる節がある。トオノと同じく、正しくは僅かにトオノとは違うクリスタルの加護から弾き出された異端者。死者の記憶を留め、前の世界の記憶を留めてしまえる。
一巡り目で己がクリスタルジャマーの影響下でも魔法が行使できる事実を知ってからは、下手な行動をして世界の神といっても過言ではないアレシアに目をつけられぬよう努力を重ねてきたが、その甲斐虚しくほとんどの巡りでエースと恋人やら別の関係性やら深く関わることになっていた。
顔立ちは元の素体が整っていることもあり、密かに魔導院内マドンナの一部に組み込まれ憧れられているが本人全く気づいていない。
元の世界の両親が夫婦円満でお互いを尊重し合う、羨望の眼差しを向けるほど仲が良かったため、好きだと思った相手には好意を包み隠さず伝えるし、結構な一途である。

【ステータス】
HP:B / MP:SS / 物攻:B+ / 魔力:SSS
素早さ:B / 防御力:B++ / 特殊性:A / 知性:B+

魔力が一巡り目時点でエースやミユウやらを凌ぎ、ダントツで首位に立つほど高い。サンダーを放ったつもりなのに本人の意思とは関係なしにガ系の威力になってしまう。
しかし何故かあまり発動したがらず、特殊性の杖に属性魔法をまとわせそのままぶん殴るという脳筋スタイルを形成、見事エリートクラスと呼ばれる1組への所属回数が多い。巡りによっては3組の大砲と評されたり、8組で数々のノーウィングタグを回収したり、ややクラスにこだわりはないようだ。

【人間関係】
エース
六億も螺旋の中で走り続けられる理由の存在。たくさん交わした約束を果たすため、自分の知る最後の結末を変えるべく奔走する。どの巡りでも悪い感情は抱かれない。
テラ・イワナガ
一億十万回目の巡りで初対面した謎の体質持ちの2組の青年。ゼルディアと再会した時点で全てを思い出し、彼女にとっては隠し事しないで話せる存在である。
ミユウ・カギロヒ
もう一度ごめんなさいを言いたかった相手。総代のおかげで吹っ切れた悩みや成長できた一面があるものの、気がついたらいなくなっていた。
トオノ・マホロハ
手を離したくなかったともだち。テラと出会うしばらく前の巡りで切り捨てられ、螺旋の内外を漂う。親友で、味方で、相棒だった今でも大好きなゼルディアの仲間。
アレシア・アルラシア
本来の目的を知ってるためか、無意識に警戒を向ける。アレシアからは意外性を秘める魂だと思われているが、果たして……。


Next is … テラ・イワナガ

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