溶けそうなアイスを舐めてる時のリアクション

※台本形式です。
※贔屓してるキャラしか出ません。(ごめんなさい)

桃城の場合

「あ、アイスが…」
「……」
「なに?さっきからジロジロ見て」
「いやなんか……エロいな」
「そういうことハッキリ言う!?普通!」
「仕方ねぇじゃん、そう見えんだからよ」
「桃城くんのえっち」
「んなっ!?思春期の男子中学生なんて皆こんな感じだぞ!」
「ふぅーん、じゃぁ手塚先輩とか、不二先輩とかも同じなんだ」
「おま…!それは例えが悪ぃよ」
「でも全員じゃないじゃん。はい論破!」
「なー!もー!分かったよ!俺はお前のことそういう目で見てる!さっきのお前は最高にエロい!」
「え!?や、やめてよ!桃城くんの馬鹿!!」
「いで!…ったく、行っちまった……こればっかりは好きなんだからそういう目で見るのは仕方ねぇよな、仕方ねぇよ」



海堂の場合

「あ、アイスが…」
「……」
「か、海堂くん?ちょっと怖いよ?」
「ふしゅぅぅ……気にせず食え」
「え、うん…」
「……」
「海堂くん、あんまり見られると食べづらいかな」
「そうか。……口の端からアイス垂れてんぞ」
「あ、本当だ。ハンカチは…」
「ほら。ふいてやる」
「え、いいよ、そんなフガッ」
「今日ハンカチ忘れてたろ。黙って使っとけ」
「確かにそうだけど…(なんか、どさくさに唇触られててくすぐったい)」
「……(や、柔けぇ…。子猫の肉球みてえだ)」
「海堂くん」
「なんだ」
「そんなに唇触られたら…ちょっとくすぐったいかも…」
「…!わっ!わりぃ!」
「えいっ」
「!?」
「ふふ、仕返しだよ。海堂くんも柔らかいね」
「ばっ!馬鹿野郎!おちょくるんじゃねぇ!」



乾の場合

「あ、アイスが……」
「今日の最高気温は32℃。日差しも差して溶けやすい環境だから気をつけて食べた方がいい」
「そんなことわかってるよぉ、あっ、また溶けて汁が」
「……」
「な、なに?(乾くん背が高いからあまり見つめられると怖いんだけど…)」
「涼しい場所で食べようか」
「え、あ、うん」
「名字、アイスを食べる時は…その……」
「こういう場所で食べた方が溶けにくくて良い。と、乾くんは言う」
「いや、それもそうだが、そうじゃなくてだな」
「……?」
「……。小分けに入れてあるアイスならベタベタにならずに済むだろう」
「あ、そっか。確かに。次からはそうしよっかな」
「いやでも、しかしだな、名字。たまには棒状のアイスも食べていい。俺が奢ってやる」
「え、ホント?ヤッター!」
「ただし、俺の前だけだからな」
「うん、約束だからね」



大石の場合

「あ、アイスが……」
「あ!それ慌てて食べると中身の練乳がこぼれるよ」
「ん!冷たっ!」
「…………」
「口から首にかけてかかっちゃったなぁ、ベトベトだよ……。あれ、大石くん?」
「……いや、あの、ええと……とにかく、水道で洗ってきな」
「うん。アイスの棒持っててくれない?」
「うん、洗った後はきちんと汚れがないか確認しながらハンカチで拭くんだよ」
「はーい」

「……(あっぶなかったー!名字さん凝視してたらまずいことになってたかも…。この間友達が偶然ゴミ箱に捨てられてた成人向け漫画の描写とそっくりだったな…。……これ、名字さんが舐めてた奴か……)」

「って何を考えてるんだ俺はーーーっっ!!」

「わっ!」
「名字さん、ごめん!」
「え!なにが?……行っちゃった…」


菊丸の場合

「あ、アイスが……」
「名字ちゃん、口からアイス垂れてるよ」
「ほんとだ。恥ずかしいなぁ」
「ちょっと貰うね」
「へ?アイスはもう食べたけど」
「こっち」
「ちょっ!菊丸くん、それ……」
「ん、甘いね!美味しかったよ」
「…間接……キス…」
「へ?……あ!ああああ!!」
「ちょっ、意識せずにやったの!?」
「ごめん!小さい頃から俺が口の周りになんかついてると家ではこう取ってたから…癖でつい」
「菊丸くん、女の子が勘違いしちゃうからそういうのはやめた方がいいよ?」
「ん?オレ、名字ちゃんになら勘違いされてもいいけど」
「そういう冗談もダメだよ(菊丸くん、とんでもない天然タラシだ…)」

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